特許
J-GLOBAL ID:200903035713224433
偏光フィルム、その製造方法および偏光板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-277785
公開番号(公開出願番号):特開2009-104062
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】ヒートサイクル試験において破断しない耐久性に優れた偏光フィルム、その製造方法、当該偏光フィルムを用いた偏光板を提供する。【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素が吸着配向しており、ホウ素含有量が3〜3.9重量%であり、延伸軸方向を短辺として2mm×8mmの大きさで80°Cに加熱したとき、延伸軸と直交する方向の収縮力が2.8N以下である偏光フィルムおよびそれを用いた偏光板。ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを、膨潤処理、染色処理およびホウ酸処理の順で連続的に処理し、これらの少なくとも1つの工程で一軸延伸して偏光フィルムを製造する際、ホウ酸処理を、水100重量部あたりホウ酸を2〜5重量部含む水溶液中にて50〜70°Cで行う第1ホウ酸処理と、第1ホウ酸処理に用いた水溶液よりホウ酸濃度の低い水溶液中にて第1ホウ酸処理より低い温度で行う第2ホウ酸処理とに分けて行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素が吸着配向している偏光フィルムであって、ホウ素の含有量が3〜3.9重量%の範囲にあり、該偏光フィルムの延伸軸方向を短辺として2mm×8mmの大きさで80°Cに加熱したときに、延伸軸と直交する方向の収縮力が2.8N以下である、偏光フィルム。
IPC (3件):
G02B 5/30
, G02F 1/133
, B29C 55/06
FI (3件):
G02B5/30
, G02F1/1335 510
, B29C55/06
Fターム (32件):
2H049BA02
, 2H049BA25
, 2H049BB16
, 2H049BB43
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FB02
, 2H091FC22
, 2H091GA06
, 2H091GA16
, 2H091GA17
, 2H091LA30
, 2H191FA22X
, 2H191FA22Z
, 2H191FB02
, 2H191FC32
, 2H191GA08
, 2H191GA22
, 2H191GA23
, 2H191LA40
, 4F210AA19
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR06
, 4F210QA03
, 4F210QC02
, 4F210QD01
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QM15
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
偏光フィルムの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-327828
出願人:東海ゴム工業株式会社
-
偏光フィルムの製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-338307
出願人:株式会社クラレ
審査官引用 (7件)
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