特許
J-GLOBAL ID:200903035715104362

要介護者の異常検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183628
公開番号(公開出願番号):特開平8-050692
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 要介護者が一人でいるときに要介護者の身体的異常を検出し、自動的に介護人に通報することができる要介護者の異常検出装置を提供する。【構成】 複数の人体検知センサ101は、検知範囲内の2次元温度分布を検出し、前記温度分布から検知範囲内の人数/位置情報、2次元温度分布情報を作成する。センサアダプタ103は、一定時間間隔で前記人数/位置情報、2次元温度分布情報の変化を検出し、前記各情報にその変化情報を付加すると共に電文を作成してバス107を介して異常検知装置102に送信する。異常検知装置102は、外部に設けられるスイッチを切り換えることによって要介護者の異常判定動作を開始する。異常検知装置102は、異常監視対象者の体温と動作の有無と異常監視対象者が検知範囲内に検出されなくなった場合にはその直前の位置とから異常監視対象者の異常を判定し、異常を判定した場合には警報装置104から通信回線を介して予め定める受信先に通報する。
請求項(抜粋):
2次元的広がりを持った領域を検出視野に持ち、その領域内に人体が存在するか否か検出する人体存否検出手段と、前記人体存否検出手段の検出結果に基づき、検出領域内における人体の動きを検出する動き検出手段と、前記動き検出手段の検出結果に基づき、検出領域内の人体が要介護者であるか否かを判定する第1判定手段と、検出領域内の人体が要介護者であった場合において当該人体の状態の時間的変化から要介護者の異常を判定する第2の判定手段とを備えることを特徴とする要介護者の異常検出システム。
IPC (3件):
G08B 25/04 ,  A61G 12/00 ,  H04M 11/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-318697
  • 人存在状況判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-175233   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-276299
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