特許
J-GLOBAL ID:200903035727866047

輻射線誘起屈折率変化を使用する光素子及びその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301596
公開番号(公開出願番号):特開平7-187695
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 ガラス媒体の屈折率における輻射線誘起屈折率変化を使用する光素子において、輻射線誘起屈折率変化に対する熱老化を表わしている関係及び加速エージングによって安定化を可能にする方法を提供する。【構成】 本発明は、輻射線誘起屈折率変化に対する熱老化を表わしている関係及び加速エージングによって安定化を可能にするメカニズムの発見に基づいている。実験では、その輻射線誘起屈折率変化は老化の程度を表す。老化程度を熱処理によって加速することができる。その結果、老化の程度は任意の時間及び温度について決定することが可能であり、重要な点として、所定の限度内で安定な光素子を作製するために適切な熱処理を計画に組み入れることが可能である。
請求項(抜粋):
稼働期間t<SB>op</SB>に渡ってδn<SB>op</SB>未満の屈折率変化の老化(or減衰率)でその稼働期間t<SB>op</SB>の間、最高動作温度T<SB>op</SB>で動作するように設計された、輻射線誘起屈折率変化を使用する光素子の作製方法において、(A)ガラス媒体を準備するステップと、(B)前記屈折率変化を誘起するために、前記ガラス媒体を輻射線に露光するステップと、(C)動作温度T<SB>op</SB>において、前記ガラス媒体中の前記誘起屈折率変化の老化特性曲線を決定するステップと、(D)前記ガラス媒体を前記動作温度T<SB>op</SB>を超えるアニーリング温度T<SB>an</SB>(即ち、T<SB>an</SB> > T<SB>op</SB>)で前記稼働期間t<SB>op</SB>未満のアニーリング時間t<SB>an</SB>(即ち、t<SB>an</SB> < t<SB>op</SB>)の間、加熱して、前記老化特性曲線上の点Pで達成された老化と同等な老化を達成するステップと、からなることを特徴とする光素子の作製方法。
IPC (5件):
C03B 32/00 ,  G02B 1/00 ,  G02B 3/00 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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