特許
J-GLOBAL ID:200903035748524120

動きベクトル補正制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021749
公開番号(公開出願番号):特開平7-231446
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 入力画像信号の動き補償により得られた動きベクトルを補正する動きベクトル補正制御方式に関し、再生画質を向上し得るように動きベクトルを補正する。【構成】 フレーム間符号化等を行う符号化処理部1と、入力画像信号の動き補償を行う動き補償部2と、この動き補償部2により得られた動きベクトルを蓄積するメモリ3と、動きベクトルを補正する動きベクトル補正部4とを備え、動きベクトル補正部4は、入力画像信号の処理ブロックの動きベクトルが、その周辺のブロックの動きベクトルと極端に異なり、且つ平坦なブロックを示す時に、その周辺のブロックの動きベクトルの平均値に最も近い動きベクトルを、処理ブロックの動きベクトルの代用として用いる。
請求項(抜粋):
入力画像信号と予測値との差分の予測誤差を符号化する符号処理部(1)と、前記入力画像信号と前フレームの画像信号又は動き補償前の前記予測値とを入力して動き補償を行う動き補償部(2)とを備えた動き補償方式に於いて、前記動き補償部(2)からの動きベクトルを蓄積するメモリ(3)と、前記動きベクトルを補正する動きベクトル補正部(4)とを設け、該動きベクトル補正部(4)は、前記入力画像信号の処理ブロックの動きベクトルと、該処理ブロックの周辺のブロックの動きベクトルとを前記メモリ(3)から読出し、該処理ブロックの動きベクトルが他の動きベクトルと極端に異なるか否かを判定し、且つ前記動き補償部(2)に加える前記予測値又は前フレームの前記画像信号と前記入力画像信号の処理ブロックとを用いて、平坦なブロックを示すか否かを判定し、該処理ブロックの動きベクトルが他の動きベクトルに対して極端に異なり、且つ平坦なブロックであることを示す時に、該処理ブロックの周辺のブロックの動きベクトルを基に、該処理ブロックの動きベクトルを補正した動きベクトルとして出力することを特徴とする動きベクトル補正制御方式。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-214988
  • 特開平4-345288
  • 動きベクトル検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-016830   出願人:ソニー株式会社

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