特許
J-GLOBAL ID:200903035787032960

タイヤのシーリング・ポンプアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-353686
公開番号(公開出願番号):特開2006-007747
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 パンクした空気入りタイヤに対する修理作業を簡略化し、かつ装置を傾けたままでも必要の量のシーリング剤を確実に空気入りタイヤに注入する。【解決手段】 ポンプアップ装置30では、空気室54に加圧空気を供給すれば、空気室54の内圧が上昇するに従って内容積が膨張して液剤容器52の内容積を縮小させる。これにより、液剤容器52の内容積の縮小量に対応する量のシーリング剤100が吐出口64から強制的に押し出され、シーリング剤100をタイヤ90内へ注入できる。またポンプアップ装置30では、液剤容器52内から所定量のシーリング剤100が吐出されるまで空気室54が膨張すると、エア吐出口64が空気室54内へ面するように開口して空気室54をタイヤ90内へ連通させる。これにより、エア吐出口64を通して空気室54内の加圧空気をタイヤ90の内部へ供給できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置であって、 シーリング剤を収容すると共に、空気入りタイヤ内へ連通する第1の吐出口が設けられ、外部から所定の圧縮方向の荷重を受けると、内容積を縮小しつつ前記吐出口を通してシーリング剤を吐出する液体室と、 前記液体室に隣接して設けられ、外部から供給される圧縮空気により内圧が上昇するに従って内容積が膨張すると共に、前記液体室に前記圧縮方向に沿った荷重を作用させて前記液体室の内容積を縮小させる空気室と、 前記第1の吐出口を通して前記液体室内から所定量のシーリング剤が吐出されるまで前記空気室が膨張すると、前記空気室内へ面するように開口して該空気室を空気入りタイヤ内へ連通させる第2の吐出口と、 を有することを特徴とするタイヤのシーリング・ポンプアップ装置。
IPC (3件):
B29C 73/24 ,  B29C 73/02 ,  F04B 9/123
FI (3件):
B29C73/24 ,  B29C73/02 ,  F04B9/12 H
Fターム (15件):
3H075AA01 ,  3H075AA20 ,  3H075BB04 ,  3H075BB14 ,  3H075BB30 ,  3H075CC35 ,  3H075CC36 ,  3H075DA02 ,  3H075DA07 ,  3H075DB10 ,  4F213WA01 ,  4F213WA95 ,  4F213WA97 ,  4F213WB01 ,  4F213WM07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3210863号公報
審査官引用 (1件)
  • タイヤの欠陥を補修する装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-517388   出願人:アルスイッセ・バイリシェス・ドルックグス-ベルク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニーカーゲー

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