特許
J-GLOBAL ID:200903035788283265

容器詰め飲料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 坂本 徹 ,  原田 卓治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-255727
公開番号(公開出願番号):特開2006-069624
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】薬剤や無菌水の使用を不要とするとともに飲料の加熱殺菌後常温まで急速冷却するための装置およびその制御を簡素化することにより設備の簡素化を図るとともに、容器の減圧変形耐性に関する条件を緩和し、かつ充填・密封後の加熱殺菌工程をなくし設備を簡素化し作業環境を改善することができる容器詰め飲料の製造方法を提供する。【解決手段】 第1の構成は、pH4.6以上でカテキン含有量が30mg%以上の茶飲料またはpH4.l6未満の酸性飲料を加熱殺菌した後60°C〜70°Cの温度に維持する一方、容器の少なくとも内面を65°C〜100°Cの熱水で加熱殺菌し洗浄し、予め充填・密封装置およびその周辺環境を65°C〜100°Cの熱水で加熱殺菌し洗浄した外界と隔離した環境管理空間の中で該飲料を充填温度60°C〜70°Cで該殺菌済み容器に充填し、密封後40°C以下の常温まで冷却する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
pH4.6以上でカテキン含有量が30mg%以上の茶飲料を135°C、7.58秒の加熱殺菌と同等以上の殺菌値で加熱殺菌した後60°C〜70°Cの温度に維持する一方、容器の少なくとも内面を65°C〜100°Cの熱水で加熱殺菌し洗浄し、予め充填・密封装置およびその周辺環境を65°C〜100°Cの熱水で加熱殺菌し洗浄した外界と隔離した環境管理空間の中で該飲料を充填温度60°C〜70°Cで該殺菌済み容器に充填し、密封後40°C以下の常温まで冷却することを特徴とする容器詰め飲料の製造方法。
IPC (6件):
B65B 55/06 ,  A23F 3/16 ,  B65B 55/04 ,  B65B 55/24 ,  B67C 7/00 ,  A23L 2/42
FI (6件):
B65B55/06 B ,  A23F3/16 ,  B65B55/04 C ,  B65B55/24 ,  B67C7/00 ,  A23L2/00 N
Fターム (17件):
3E079AA04 ,  3E079AB01 ,  3E079BB05 ,  3E079BB07 ,  3E079GG01 ,  4B017LC10 ,  4B017LE10 ,  4B017LG14 ,  4B017LP13 ,  4B017LP14 ,  4B017LP15 ,  4B027FB13 ,  4B027FC05 ,  4B027FE08 ,  4B027FP80 ,  4B027FP81 ,  4B027FP85
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 液体の充填方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127451   出願人:サッポロビール株式会社, オーパイ株式会社
  • 酸性飲料のPETボトル充填法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-224275   出願人:東洋製罐株式会社

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