特許
J-GLOBAL ID:200903035797635832
貯湯式電気温水器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271589
公開番号(公開出願番号):特開平7-120063
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 沸上り温度検知用温度センサに異常が発生した場合でも、湯の沸上げを続行して、湯不足の発生を防止できる貯湯式電気温水器を提供する。【構成】 沸上り温度検知用温度センサ1及び残湯量検知用温度センサ2a〜2cが正常であるか否かをセンサ異常検出手段5により検出する。沸上り温度検知用温度センサ1が正常であれば、動作制御手段6はこの温度センサの出力に基いて通電停止指令をヒータ通電制御手段9に出力する。温度センサ1が異常になったときには、残湯量検知用温度センサ2a〜2cの全てが設定温度を検出したときに、動作制御手段6は通電停止指令を出力する。残湯量検知用温度センサ2a〜2cに異常があることをセンサ異常検出手段3が検出すると、動作制御手段6は湯の沸上げ動作を中止する。
請求項(抜粋):
湯の沸上り温度を検知する沸上り温度検知用温度センサと、給水温度を検知する給水温度検知用温度センサと、残湯量を検知するための複数の残湯量検知用温度センサと、これら複数の温度センサのそれぞれの検知温度が予め設定した通常温度検知範囲から外れた値となったか否かを検出して前記温度センサの異常を検出するセンサ異常検出手段と、運転制御指令に応じてヒータへの通電を制御するヒータ通電制御手段と、表示指令に応じて運転内容等の表示をする表示手段と、前記センサ異常検出手段の出力に基いて湯の沸き上げ動作を実行するか否かを判定し且つ前記複数の温度センサの出力に基づいて前記ヒータ通電制御手段に前記運転制御指令を出力するとともに前記表示手段に前記表示指令を出力する動作制御手段とを具備し、前記動作制御手段は湯の温度が予め設定した温度に達するとヒータ通電制御手段にヒータへの通電を停止させる通電停止指令を出力する貯湯式電気温水器であって、前記動作制御手段は、前記沸上り温度検知用温度センサが正常であることを前記センサ異常検出手段が検出しているときには前記沸上り温度検知用温度センサの出力に基いて前記通電停止指令を出力し、前記沸上り温度検知用温度センサが異常であることを前記センサ異常検出手段が検出しているときには前記センサ異常検出手段が正常と判定しているその他の温度センサの少なくとも一つの温度センサの出力に基いて前記通電停止指令を出力するように構成されている貯湯式電気温水器。
IPC (2件):
F24H 1/18 301
, F24H 1/18 503
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-151455
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電気温水器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-150808
出願人:東芝機器株式会社, 大崎電気工業株式会社
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