特許
J-GLOBAL ID:200903035799870030

恐怖症治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-031303
公開番号(公開出願番号):特開2006-217935
出願日: 2005年02月08日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 時間的に効率の良い恐怖症治療を実施できるようにすること。【解決手段】 患者が恐怖感覚を抱く恐怖刺激を再生して該患者に与えるための恐怖刺激印加手段と、患者が恐怖感覚を抱くことで変化する生理情報を計測する生理情報計測手段と、該計測される恐怖刺激が与えられている患者の生理パラメータの値と、予め定められた恐怖感覚の大きさに相当する該生理パラメータに関する閾値とに基づいて、当該患者が抱く恐怖感覚の大きさが予め定められた恐怖感覚の大きさ以上となった期間において再生されている未改善部分を特定可能な未改善部分情報を記憶し、該記憶されている未改善部分情報から特定される未改善部分を再生する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の恐怖刺激に対して恐怖感覚を抱く恐怖症患者に対して、前記所定の恐怖刺激を擬似的に与えることで恐怖感覚を緩和させて治療するための恐怖症治療装置であって、 患者が恐怖感覚を抱く恐怖刺激を含む音声および/または映像および/または振動を再生して該患者に与えるための恐怖刺激印加手段と、 患者が恐怖感覚を抱くことで変化する生理情報を計測する生理情報計測手段と、 該生理情報計測手段にて計測される前記恐怖刺激印加手段にて恐怖刺激が与えられている患者の生理情報に基づく生理パラメータの値と、予め定められた恐怖感覚の大きさに相当する該生理パラメータに関する閾値とに基づいて、当該患者が抱く恐怖感覚の大きさが予め定められた恐怖感覚の大きさ以上となった期間において前記恐怖刺激印加手段にて再生されている未改善部分を特定可能な未改善部分情報を記憶する未改善部分情報記憶手段と、 を備え、 前記恐怖刺激印加手段は、前記未改善部分情報記憶手段に記憶されている未改善部分情報から特定される未改善部分の音声および/または映像および/または振動を再生することを特徴とする恐怖症治療装置。
IPC (4件):
A61M 21/02 ,  A61B 5/05 ,  H04R 1/00 ,  A61B 5/045
FI (4件):
A61M21/00 330C ,  A61B5/05 C ,  H04R1/00 310G ,  A61B5/04 312U
Fターム (5件):
4C027AA07 ,  4C027BB05 ,  4C027GG15 ,  4C027KK03 ,  5D017AA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 恐怖症治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-324573   出願人:貝谷久宣

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