特許
J-GLOBAL ID:200903035805503410
建築物の環境負荷評価システム及び環境負荷評価方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-006455
公開番号(公開出願番号):特開2005-202550
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】基本的な建築設計プランと仕様が決まった段階で、容易に環境負荷要因排出量を推計する。【解決手段】サンプルにて得られた情報に基づいて、建築物の各部位の構成部材を「部位面積との関係が明らかな部材」と「部位面積との関係が不明確な部材」とに分類し、これらを建築物の構成部位ごとにまとめ、「部位面積との関係が明らかな部材」を対象とする排出量原単位に各部位の表面積を乗じて各部位の環境負荷要因排出量を求める式と、「部位面積との関係が不明確な部材」を対象とする建築規模や仕様に関する情報を説明変数とした各部位の環境負荷要因排出量を求める回帰式とで成る環境負荷の推定式を用いて、建築物一棟分の建築に係る環境負荷要因排出量を算出し、これを環境負荷値として建築物の環境負荷を評価する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建築物を構成する部材の各単位面積当たりの環境負荷要因の排出量である排出量原単位情報と、建築物を構成する部材の形状を含む設計情報とを格納した記憶手段と、
建築物の各部位の構成部材を「部位面積との関係が明らかな部材」と「部位面積との関係が不明確な部材」とに分類して、「部位面積との関係が明らかな部材」を対象とする排出量原単位に各部位の表面積を乗じた式と、「部位面積との関係が不明確な部材」を対象とする建築規模や仕様に関する情報を説明変数とした回帰式とで、構成される環境負荷要因排出量の推定式を利用して、
建築物の設計情報を取得し、記憶手段に格納した情報を参照して環境負荷要因排出量を算出し、建築物の環境負荷値を算定する演算処理手段と、
建築物の環境負荷値を表示出力する出力手段とを、
備えて成る評価装置を具備することを特徴とする、建築物の環境負荷評価システム。
IPC (2件):
FI (5件):
G06F17/50 612Z
, G06F17/50 680B
, G06F17/60 104
, G06F17/60 124
, G06F17/60
Fターム (2件):
引用特許:
引用文献:
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