特許
J-GLOBAL ID:200903035807778599
圧電発振器の周波数温度特性の補償方法、温度補償型発振器およびこれを用いた電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104312
公開番号(公開出願番号):特開2005-295014
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 補償電圧信号に位相飛びを生じることがなく、かつ圧電素子の周波数温度特性を高精度に温度補償する圧電発振器の周波数温度特性の補償方法、温度補償型発振器およびこれを用いた電子機器を提供する。【解決手段】 温度補償型発振器10は、電圧制御発振器12に搭載された圧電素子と、前記圧電素子の温度を計測する温度センサ16と、前記温度センサ16の計測結果に基づいて、前記圧電素子の使用温度における基準温度よりも低温側または高温側の周波数温度特性を補償するための第1補償電圧を発生する温度補償回路20と、前記温度センサ16の計測結果に基づいて、前記基準温度よりも前記高温側または前記低温側の前記周波数温度特性を補償するための第2補償電圧を発生する補正回路30と、前記温度補償回路と前記補正回路30とから出力した電圧を加算して、前記電圧制御発振器12に出力する加算器40と、を備えた構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧電素子の3次関数で表される周波数温度特性の基準温度より低温側または高温側における、前記基準温度に対応した基準周波数に対する周波数変動に応じて変化する第1補償電圧を発生させて、前記周波数変動を補償するとともに、
補償後の前記高温側または前記低温側における、前記基準周波数に対する周波数変動を高次関数に基づいて変化する第2補償電圧を発生させて補償する、
ことを特徴とする圧電発振器の周波数温度特性の補償方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5J079AA04
, 5J079BA02
, 5J079CB01
, 5J079DB04
, 5J079FB20
, 5J079FB39
, 5J079FB40
, 5J079KA01
, 5J079KA05
引用特許:
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