特許
J-GLOBAL ID:200903035816192068

電磁調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247195
公開番号(公開出願番号):特開平11-087042
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング損失を低減し得る状態で微弱入力で連続加熱を行うことができる電磁調理器を提供する。【解決手段】 入力設定部41aは、入力設定値が所定値Wth以下となると、IGBT16を遮断することによってスナバコンデンサ15を共振回路14から切り離す切り離し制御を行う。従って、スナバコンデンサ15の充電が行われなくなり、IGBT6をオンした場合に、スナバコンデンサ15の充電容量不足による短絡電流が流れることがなく、設定値がWth以下の状態で、加熱コイル11に高周波電流を連続的に供給可能となる。
請求項(抜粋):
交流電源を整流して直流電源を生成する整流回路と、この整流回路によって生成される直流電源が供給される正側及び負側直流母線と、この正側及び負側直流母線間に直列に接続される第1及び第2のスイッチング素子と、これら第1及び第2のスイッチング素子の何れか一方の両端子間に接続され、調理容器を誘導加熱するための加熱コイル及び共振コンデンサで構成される共振回路と、前記一方のスイッチング素子の両端子間に接続され、スナバコンデンサ及び第3のスイッチング素子で構成されるスナバ回路と、設定値に応じて前記第1,第2及び第3のスイッチング素子に制御信号を出力して導通制御を行うと共に、前記設定値が所定値以下である場合は、前記第3のスイッチング素子を遮断することにより前記スナバコンデンサを前記共振回路から実質的に切り離す切り離し制御を行う制御手段とを備えてなることを特徴とする電磁調理器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255610   出願人:松下電器産業株式会社

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