リチウムニッケルマンガン複合酸化物、並びにこれを用いたリチウム二次電池用正極材料、リチウム二次電池用正極及びリチウム二次電池

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：長谷川曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-232959
公開番号（公開出願番号）：特開2008-056561
出願日： 2007年09月07日
公開日（公表日）： 2008年03月13日
要約：

【課題】サイクル特性の優れたリチウム二次電池用の正極材料を提供する。【解決手段】リチウム二次電池用の正極材料として、下記一般式(I)で表されるリチウムニッケルマンガン複合酸化物であって、六方晶(a=2.87Å(±5%)、c=14.13Å(±5%)、空間群R3(-)m)を基本構造として仮定した場合に、等価な3つの[110]方向のうち1方向に3倍あるいは2倍の長周期性を有する結晶構造を有するものを使用する。 LiXNiYMnZQ(1-Y-Z)O2 (I)(式中、Xは0<X≦1.2の範囲の数を表す。Y及びZは、1≦Y/Z≦9、及び、0<(1-Y-Z)≦0.5の関係を満たす数を表す。Qはニッケル及びマンガンと異なる1つ以上の元素を表す。)【選択図】図1

請求項（抜粋）：

下記一般式(I)で表されるリチウムニッケルマンガン複合酸化物であって、六方晶(a=2.87Å(±5%)、c=14.13Å(±5%)、空間群R3(-)m)を基本構造として仮定した場合に、等価な3つの[110]方向のうち1方向に3倍あるいは2倍の長周期性を有する結晶構造を有することを特徴とするリチウムニッケルマンガン複合酸化物。 LiXNiYMnZQ(1-Y-Z)O2 (I) (式中、Xは0<X≦1.2の範囲の数を表す。Y及びZは、1≦Y/Z≦9、及び、0<(1-Y-Z)≦0.5の関係を満たす数を表す。Qはニッケル及びマンガンと異なる1つ以上の元素を表す。)

IPC (3件)：

C01G 53/00 , H01M 4/50 , H01M 4/52

FI (3件)：

C01G53/00 A , H01M4/50 102 , H01M4/52 102

Fターム (20件)：

4G048AA03 , 4G048AA04 , 4G048AB02 , 4G048AB06 , 4G048AC06 , 4G048AD03 , 4G048AD06 , 4G048AE05 , 5H050AA07 , 5H050BA17 , 5H050CA08 , 5H050CA09 , 5H050CB07 , 5H050CB08 , 5H050CB09 , 5H050DA11 , 5H050EA24 , 5H050HA02 , 5H050HA04 , 5H050HA13

引用特許：

審査官引用 (3件)

リチウムニッケル複合酸化物、その製造方法および二次電池用正極活物質
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-325932 出願人：富士化学工業株式会社
非水電解質リチウム二次電池及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-002109 出願人：松下電器産業株式会社
リチウム二次電池用正極活物質材料とリチウム二次電池
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-330095 出願人：中央電気工業株式会社

引用文献：

審査官引用 (3件)

Structure and electrochemistry of LixMnyNi1-yO2
Structure and electrochemistry of LixMnyNi1-yO2
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