特許
J-GLOBAL ID:200903035819453970

難燃性を有する接着性ポリオルガノシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 津国 肇 ,  篠田 文雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308674
公開番号(公開出願番号):特開2006-117845
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 未硬化の状態で流動性を有し、付加反応型で、室温で硬化して接着性を発現し、厚さ2mmでUL94V-0の難燃性を示す接着性ポリオルガノシロキサン組成物を提供する。【解決手段】 (A)分子中に2個以上のアルケニル基を含有し、23°Cにおける粘度が1.0〜500Pa・sの直鎖状ポリオルガノシロキサン;(B)少なくとも3個のアルケニル基を含有する分岐状ポリオルガノシロキサン;(C)ポリオルガノハイドロジェンシロキサン;(D)白金族金属化合物;(E)炭素官能性基とケイ素官能性基を有する少なくとも2種の有機ケイ素化合物;ならびに(F)炭酸亜鉛または塩基性炭酸亜鉛を含み、低粘度のアルケニル基含有ポリオルガノシロキサンを含有しない接着性ポリオルガノシロキサン組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)分子中に2個以上のR1(式中、R1は、アルケニル基を表す)を含有し、23°Cにおける粘度が、1.0〜500Pa・sである直鎖状ポリオルガノシロキサン 100重量部; (B)SiO4/2単位とR3SiO1/2単位、および場合によってはさらにR2SiO単位 (式中、RはR1またはR2であり、うちR1は、前述のとおりであり、R2は、脂肪族不飽和炭素-炭素結合を有しない非置換または置換の1価の炭化水素基を表す) からなり、R中、1分子あたり少なくとも3個がR1である分岐状ポリオルガノシロキサン 5〜100重量部; (C)ケイ素原子に結合した水素原子を、分子中に3個以上有するポリオルガノハイドロジェンシロキサン (A)および(B)に存在するアルケニル基1個に対するケイ素原子に結合した水素原子の数が、0.2〜1.5になる量; (D)白金族金属化合物 白金系金属原子を、(A)と(B)の合計量に対して0.1〜1,000重量ppm含有する量; (E)下記(E1)〜(E3): (E1) ケイ素原子に結合した水素原子と、ケイ素原子に結合した下記式(I):
IPC (4件):
C08L 83/07 ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/541 ,  C08L 83/05
FI (4件):
C08L83/07 ,  C08K3/26 ,  C08K5/541 ,  C08L83/05
Fターム (11件):
4J002CP043 ,  4J002CP14W ,  4J002CP14X ,  4J002DA116 ,  4J002DD076 ,  4J002DE278 ,  4J002EX017 ,  4J002EX037 ,  4J002EX067 ,  4J002EZ006 ,  4J002FD138
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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