特許
J-GLOBAL ID:200903035824536671

換気式微量拡散によるフッ化物定量法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  長沼 暉夫 ,  池田 幸弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-240518
公開番号(公開出願番号):特開2005-099002
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】換気式微量拡散によるフッ化物定量法およびそれに用いる装置を提供することを課題とする。【解決手段】試料に強酸からなる拡散液を拡散反応させ、生じるフッ化物を捕集液に吸着させて捕集し捕集液中のフッ化物イオン濃度を測定して、試料中のフッ化物を定量する、微量拡散によるフッ化物定量法において、体積可変の二つのシリンジ、反応槽および捕集液を含む捕集槽からなり、これらをチューブで連結した反応系を用い、体積可変の二つのシリンジの作動により反応系内を陰圧に調整し、且つ反応槽および捕集槽を含む反応系内の気体を換気することにより、反応槽内での試料と拡散液との拡散反応により生じるフッ化物ガスを、捕集液を含む捕集槽に導入して捕集液に吸着させて、捕集液中のフッ化物イオンを測定して試料のフッ化物を定量することにより、信頼性があり且つ再現性のある試料中のフッ化物の定量値が得られ、また作業性の効率化が計れる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
試料に強酸からなる拡散液を拡散反応させ、生じるフッ化物を捕集液に吸着させて捕集し捕集液中のフッ化物イオン濃度を測定して、試料中のフッ化物を定量する、換気式微量拡散によるフッ化物定量法において、 体積可変の二つのシリンジ、反応槽、および捕集液を含む捕集槽からなり、これらをチューブで連結した反応系を用い、体積可変の二つのシリンジの作動により反応系内を陰圧に調整し、且つ反応槽および捕集槽を含む反応系内の気体を換気することにより、反応槽内での試料と拡散液との拡散反応により生じるフッ化物ガスを、捕集液を含む捕集槽に導入して捕集液に吸着させる、 ことを特徴とする、換気式微量拡散によるフッ化物定量法。
IPC (3件):
G01N27/416 ,  G01N1/10 ,  G01N27/28
FI (3件):
G01N27/46 351K ,  G01N1/10 C ,  G01N27/28 M
Fターム (8件):
2G052AA24 ,  2G052AA28 ,  2G052AB01 ,  2G052AD02 ,  2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052ED03 ,  2G052GA21

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