特許
J-GLOBAL ID:200903035831066540

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106912
公開番号(公開出願番号):特開2000-297832
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 電動機1つ分以上の分解能を有するディスクブレーキを提供する【解決手段】 雄ネジ部36aを回動させることによってスピンドルロッド11を軸方向に移動させる第1のモータ30と、スピンドルナット12を介してスピンドルロッド11を軸方向に移動させる第2のモータ20とを備えることによって、2つのモータ30、20のそれぞれでスピンドルナット12を移動させられるようにできる。このため、1つのモータでブレーキパッドを押圧するよりも大きな押圧力、つまり2つのモータの分解能を有したディスクブレーキ装置にすることができる。
請求項(抜粋):
略円柱形状で構成されていると共に、該円柱形状の軸方向に孔(11a)が形成されており、該円柱形状の外周に雄ネジ溝が形成され、かつ前記孔の内周にキー溝が形成されてなるスピンドルロッド(11)と、前記キー溝に挿入されるキーを含む締結部(36a)を含み、該締結部を回動させることにより、該締結部の軸方向に前記スピンドルロッドを移動させる第1のモータ(30、60)と、前記スピンドルロッドの外周に備えられた雄ネジ溝に噛み合うローラネジ(13)と、略円筒形状で構成されていると共に略円筒形状の内周に前記ローラネジと噛み合う雌ネジ溝が形成されており、前記ローラネジを間に挟んで、前記スピンドルロッドの外周に配置されたスピンドルナット(12)と、前記スピンドルナットを回動させることによって、前記ローラネジを回動させ、該ローラネジと噛み合っている前記スピンドルロッドを前記軸方向に移動させる第2のモータ(20、50)と、前記スピンドルロッド、前記ローラネジ、前記スピンドルナット、及び第1、第2のモータを収容するケーシング(4、5)とを備え、前記第1、第2のモータのいずれか一方、もしくは双方を駆動することにより、前記スピンドルロッドを前記軸方向へ移動させ、前記スピンドルロッドの先端位置に配置されるブレーキパッド(2)を該軸方向に移動させるように構成されていることを特徴とするディスクブレーキ装置。
FI (2件):
F16D 65/18 A ,  F16D 65/18 D
Fターム (14件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA02 ,  3J058BA17 ,  3J058CC15 ,  3J058CC63 ,  3J058CC77 ,  3J058DB27
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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