特許
J-GLOBAL ID:200903080850612608

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090548
公開番号(公開出願番号):特開平8-284981
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 確実なブレーキ作動性能を維持しつつ、異なる二つのブレーキ系統を構成することができ、かつこれを簡単な構造で小型の形状により実現できるディスクブレーキ装置を得る。【構成】 ディスクブレーキ装置10では、トルク変換機構部42及び超音波モータ70を備えている。トルク変換機構部42のスクリュウシャフト46の軸心部分には、操作レバー52の支持シャフト54が軸線方向にのみ相対移動可能に入り込んでいる。通常のブレーキ作動時には、超音波モータ70の作動によりスクリュウシャフト46が軸線方向に移動しインナパッド14を押圧して制動力を発生する。一方、操作レバー52(支持シャフト54)を回転させると、スクリュウシャフト46が回転しながら軸線方向に移動してインナパッド14を押圧してブレーキ作動状態となり、パーキングブレーキとして用いることができる。
請求項(抜粋):
ブレーキパッドがディスクロータに圧接されて制動力を発生するディスクブレーキ装置において、回転部への外部入力では不動状態とされる電動モータと、前記電動モータが連結されたナットと、ボールねじによって前記ナットに組み合わされ前記ブレーキパッドに対向して設けられたスクリュウシャフトとから成り、前記電動モータの回転力を前記スクリュウシャフトの軸線方向移動力に変換し、前記スクリュウシャフトの軸線方向移動力によって前記ブレーキパッドを押圧するトルク変換機構部と、前記トルク変換機構部のスクリュウシャフトに連結され、前記電動モータの作動と独立して前記スクリュウシャフトを強制的に回転させて軸線方向に移動させる強制移動手段と、を備えたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 55/224 102 ,  F16D 65/18
FI (2件):
F16D 55/224 102 Z ,  F16D 65/18 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 超音波モータを駆動源とする駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-107291   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭63-030615
  • 特開平3-041233
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