特許
J-GLOBAL ID:200903035832399225

ブレーキ用ピストン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213871
公開番号(公開出願番号):特開平11-043798
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 従来鋳鉄を素材としてニッケルメッキで製作されていたブレーキ用ピストンでは、実用段階でのブレーキ作動回数が、精々50万回まで有効であった現状から、100万回以上でも何等の支障を生じないブレーキ用ピストンを開発することを目的とする。【解決手段】 Si含有量0.4〜30%のけい素含有アルミニウム合金及び又はZn含有量2〜10%の亜鉛含有アルミニウム合金を用いたピストン成形体の表面に、厚さ20〜100μmの硬質アルマイト皮膜が設けられ、該硬質アルマイト皮膜の微細孔にテトラモリブデン酸アンモニウム水溶液の2次電解によるモリブデン硫化物が含浸され、かつその表面が10μm以内の範囲で超精密研削されてなることを特徴とするピストン及びその製造方法。
請求項(抜粋):
Si含有量0.4〜30%のけい素含有アルミニウム合金及び又はZn含有量2〜10%の亜鉛含有アルミニウム合金を用いたピストン成形体の表面に、厚さ20〜100μmの硬質アルマイト皮膜が設けられ、該アルマイト皮膜の微細孔にテトラチオモリブデン酸アンモニウム水溶液の2次電解によるモリブデン硫化物が含浸され、かつその表面が10μm以内の範囲で超精密研削されてなることを特徴とするブレーキ用ピストン。
IPC (7件):
C25D 11/20 303 ,  B60T 11/16 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/10 ,  C25D 11/04 308 ,  C25D 11/18 313 ,  F16J 1/02
FI (7件):
C25D 11/20 303 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/10 ,  C25D 11/04 308 ,  C25D 11/18 313 ,  F16J 1/02 ,  B60T 11/16 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る