特許
J-GLOBAL ID:200903035838493428
蓄熱式空気調和装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120796
公開番号(公開出願番号):特開平10-311567
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 負荷の変動に応じた適正な蓄冷量が得られ、必要最小限の経済的な運転を行うことができる蓄熱式空気調和装置を得る。【解決手段】 蓄熱媒体10を内蔵しかつ熱交換器4を内設する蓄熱槽11から成り、蓄冷運転を行う蓄冷用手段と、蓄熱槽、蒸発器9から成り、放冷運転を行う放冷用手段と、蓄熱槽内に蓄えた氷の有無を蓄熱媒体の温度によって判断する残氷検知手段12と、室温を検知する室温検知手段15と、放冷運転終了直後の蓄熱媒体温度が一定値以下であることを検知した場合は、前回の蓄冷運転終了時刻から今回の蓄冷運転開始時刻までの積算放冷時間を算出して、蓄熱槽の最大蓄冷量に対する融氷量の割合を判断し、融氷量に対応して設定された蓄冷運転時間を室温が所定値の時の基準値とし、検知された室温が所定値に対し高い場合は、蓄冷運転時間を基準値より長く、低い場合は、蓄冷運転時間を基準値より短く設定し蓄冷運転を行う。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、第1の減圧機構、及び蓄熱媒体を内蔵しかつ熱交換器を内設する蓄熱槽から成り、前記蓄熱槽に冷熱エネルギーを蓄積するために蓄冷運転を行う蓄冷用手段と、前記蓄熱槽、第2の減圧機構、蒸発器、及び冷媒ポンプから成り、前記蓄熱槽内の冷熱エネルギーを使用して放冷運転を行う放冷用手段と、前記蓄熱槽内に蓄えた氷の有無を前記蓄熱媒体の温度によって判断する残氷検知手段と、室温を検知する室温検知手段と、前記残氷検知手段によって前記放冷運転終了直後の前記蓄熱媒体温度が一定値以上であることを検知した場合は、所定の時間蓄冷運転を行い、一定値以下であることを検知した場合は、前回の蓄冷運転終了時刻から今回の蓄冷運転開始時刻までの積算放冷時間を算出して、前記蓄熱槽の最大蓄冷量に対する融氷量の割合を判断し、前記融氷量に対応して設定された蓄冷運転時間を室温が所定値の時の基準値とし、前記室温検知手段により検知された室温が所定値に対し高い場合は、前記蓄冷運転時間を基準値より長く、低い場合は、前記蓄冷運転時間を基準値より短く設定し蓄冷運転を行う蓄冷制御手段とを備えたことを特徴とする蓄熱式空気調和装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 102
, F25C 1/00
FI (2件):
F24F 5/00 102 K
, F25C 1/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
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蓄熱式空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-022183
出願人:三菱電機株式会社
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