特許
J-GLOBAL ID:200903035839193266

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033976
公開番号(公開出願番号):特開平10-227544
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】仕切り部の接合不良による内部洩れを容易に検査できる積層型熱交換器を提供する。【解決手段】2枚の金属薄板4を組み合わせた状態でシェアーリング加工機200の下型201に設置する。その後上型202を上方から下方に向かって作動させることにより、上型202に設けられた山状の金属刃202aと、下型201に設けられた山状の金属刃201aとがかみ合うようにして、2つのセンターリブ49の接合部49aが中央部で切断されるこれにより、シェアリンーグ加工により接合部49aが切断されることで、2つの切断面49cができ、この2つの切断面49cは金属薄板4の外部に露出することになる。従って、仮にこの接合部49cに接合不良が発生していたとしても、蒸発器1全体のロウー付け後に蒸発器1を液体内に漬けた状態で、内部に窒素ガス等を封入して圧力をかけることで金属薄板4の外部に露出した切断面49cから窒素ガスが洩れだす。
請求項(抜粋):
一対の金属プレート(4)が組み合わさることで、内部に熱交換媒体が流れる流路(2a、2b)をなすチューブ(2)が形成されており、少なくとも前記チューブ(2)を積層することで、前記熱交換媒体と被熱交換媒体とを熱交換させる熱交換部(3)が構成されており、前記流路(2a、2b)は、前記一対の金属プレート(4)のそれぞれに形成された仕切り部(49)が互いに接合することで、前記仕切り部(49)によって前記熱交換部(3)を通過する被熱交媒体の流れ方向にて2つに仕切られるように構成された積層型熱交換器(1)において、前記仕切り部(49)が切断されて、前記仕切り部(49)が接合された接合部(49a)を、前記熱交換部(3)の外空間に露出させたことを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28F 3/08 311
FI (2件):
F25B 39/02 C ,  F28F 3/08 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-019027   出願人:サンデン株式会社

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