特許
J-GLOBAL ID:200903035840391640

パイル締結構造およびそれに使用する締結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 嘉宏 ,  古川 安航
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-267916
公開番号(公開出願番号):特開2007-077695
出願日: 2005年09月15日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 回転時の大きな回転トルクおよび衝撃等にも対応し得るパイル締結構造等を提供する。【解決手段】 テーパ状になったフランジ部2aを締結端部に有し、締結すべき二つの円形パイプA、B間の各締結端部に一体的に形成される被締結用金具2と、凹部1Aの対峙する内面1d,1e に、フランジ部2aのテーパに対応するテーパ面を有し、各締結端部を当接させてフランジ部を凹部1Aによって挟着する、締結用金具1と、各フランジ部を当接させた状態において、フランジ部を挟着・固定し被締結金具2当接面を径方向に貫通するよう配置されたボルト3とを有し、該ボルト3によって締結用金具1を被締結用金具2側に引きつけて、二つのフランジ部2aを挟着・固定するパイル締結構造であり、それぞれの当接面2bに、対峙・当接させた状態で一体の空間Gが形成されるような凹部2kが対応して設け、締結に際して、凹部2kに空間Gに対応した形の係合体Fを配した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対峙・当接する締結端部において内方に突設し、端面である当接面から離間した側の面が、内周端側で薄肉になるテーパ状に形成されたフランジ部を該締結端部に有し、土中埋設用パイルを構成する締結しようとする二つの円形パイプ間の対峙する各締結端部に一体的に形成される被締結用金具と、 断面コ形の凹部の対峙する内面に、前記被締結用金具のフランジ部のテーパに対応するテーパ面を有し、二つの前記被締結用金具をそれらの締結端部同士を対峙・当接させた状態においてそれらのフランジ部を前記コ形の凹部によって挟着する、締結用金具と、 前記二つの被締結用金具のフランジ部を対峙・当接させた状態において、締結用金具のコ形の凹部で、当接したフランジ部を挟着・固定するボルトとを具備し、 前記ボルトが、前記被締結金具の当接面を、該当接面の径方向に貫通するよう配置され、このボルトによって前記締結用金具を被締結用金具側に引きつけて、二つの被締結用金具のフランジ部を挟着・固定するよう構成されたパイル締結構造であって、 前記対峙・当接する各被締結用金具のそれぞれの当接面に、対峙・当接させた状態で一体の空間が形成されるような凹部が対応して形成され、 締結に際して、前記凹部に、実質上前記空間に対応した形の係合体を配して、前記一対の被締結用金具を前記締結金具と前記ボルトとによって締結するよう構成したことを特徴とするパイル締結構造。
IPC (1件):
E02D 5/24
FI (1件):
E02D5/24 103
Fターム (7件):
2D041AA02 ,  2D041BA05 ,  2D041BA19 ,  2D041CA01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB02 ,  2D041DB13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • パイル締結構造と締結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-314785   出願人:旭化成株式会社, ユニタイト株式会社

前のページに戻る