特許
J-GLOBAL ID:200903035843811276

ステントとステントを作る方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246902
公開番号(公開出願番号):特開平10-113397
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 血管の壁を支持するために血管中へ挿入し得るステントであって、縮径することなく比較的大きな圧縮力に耐え、比較的細い血管にも挿入可能で、湾曲あるいは傾斜した血管にも使用できるステントを提供する。【解決手段】 ステントを一連のバンドから形成する。各バンドは第1と第2の端部が重なり、その重なり部分が可変であって、各バンドはステントの収縮形態と拡張形態との間で動くことが出来る。各バンドは複数の受け取り手段とタブとを有し、血管の形状に合わせ各バンドを適当な径に固定する。バンドは一対の細長い帯片によって相互に接続されチューブを形成する。使用時、ステントはバルーンカテーテル上に位置し、収縮形態をとるように圧縮され、保持手段により圧縮形態に保たれる。バルーンカテーテルとステントとはプレースメントカテーテルを通して目標個所まで前進し、バルーンが部分的に膨らまされる。
請求項(抜粋):
血管中に位置させるステントであって、複数の相互に接続されたチューブ状バンドからなり、前記バンドの少なくとも1個が、第2の端部に重なり、少なくとも収縮形態と完全拡張形態との間で前記バンドを再形成するように前記第2の端部に対して動きうる第1の端部と、前記端部の一方の近傍で第1の縁部に配置された少なくとも1個の受け取り手段と、前記端部の他方の近傍で第1の縁部から突出した第1のタブであって、前記バンドの中心軸に対して概ね垂直の平面に位置した受け取り部分を含み、前記受け取り部分が前記受け取り手段と係合し、前記バンドが収縮形態に向かって戻らないように阻止する形状にされている第1のタブとを含むことを特徴とするステント。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 管腔内ステント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-084762   出願人:アドヴァンスドカーディオヴァスキュラーシステムズインコーポレーテッド

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