特許
J-GLOBAL ID:200903035866278737

内燃機関のイオン電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-367027
公開番号(公開出願番号):特開2002-168170
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】構成の簡素化を図り、且つイオン電流の検出精度を向上させること。【解決手段】点火装置10において、バッテリ11、エネルギ蓄積コイル12及びトランジスタ13が直列に接続され、エネルギ蓄積コイル12とトランジスタ13との間に点火コイル16の1次側コイル17及びトランジスタ19が直列に接続されている。駆動回路31は、点火プラグ20の放電期間においてトランジスタ13,19を交互にオンし、いわゆる多重放電を実施する。また、駆動回路31は、放電期間終了後において、放電期間内の周期よりも短い周期でトランジスタ19をオン/オフする。この場合、周期毎に放出される放電エネルギ量は小さく、それに伴い比較的低レベルの電圧が点火プラグ20に印加される。従って、この電圧を電源としてイオン電流が計測される。
請求項(抜粋):
直流電源、エネルギ蓄積コイル及び第1のスイッチング素子を直列に接続すると共に、前記エネルギ蓄積コイルと第1のスイッチング素子との間に点火コイルの1次側コイル及び第2のスイッチング素子を直列に接続し、更に点火コイルの2次側コイルには点火プラグを接続した点火装置を備え、前記第2のスイッチング素子をオフからオンに切り替えることでエネルギ蓄積コイルのエネルギを放電エネルギとして放出する一方、同第2のスイッチング素子をオンからオフに切り替えることで点火コイルのエネルギを放電エネルギとして放出し、その放電による燃料の燃焼時に2次側コイルに流れるイオン電流を計測する内燃機関のイオン電流検出装置において、点火プラグの放電期間において前記第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子とを交互にオンさせる第1のスイッチング制御手段と、点火プラグの放電期間終了後に、前記第1のスイッチング制御手段によるオン/オフの周期よりも短い周期で少なくとも前記第2のスイッチング素子をオン/オフさせる第2のスイッチング制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関のイオン電流検出装置。
Fターム (4件):
3G019CD06 ,  3G019GA14 ,  3G019GA16 ,  3G019LA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-015659
  • 燃焼状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-346704   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • 特開平3-015659

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