特許
J-GLOBAL ID:200903086755539470

燃焼状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346704
公開番号(公開出願番号):特開平10-170405
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の燃焼室の燃焼状態に応じて増減する燃焼イオンの量の増減を、簡単な構成で精度よく検出し燃焼状態を正確に判断することである。【解決手段】 点火用電圧印加手段2Aにより放電可能電圧が印加される点火プラグ1の対向電極11、12に、測定用電圧印加手段2Bが、放電しない低い交流電圧を印加する構成とする。測定用電圧印加手段2Bの作動時に電流検出手段4より出力される電流信号から対向電極11、12間に存在する燃焼イオンを検出する燃焼イオン検出手段5Aと、燃焼イオンの挙動よりノッキング等の燃焼状態を解析する燃焼状態解析手段6Aとを設ける。制御手段31,32が、TDCになると放電を終了せしめ、その後測定用電圧印加手段2Bを作動せしめるようにすることで、検出期間を機関回転数によらない安定したものにする。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室内に面して一対の対向電極が設けられた点火プラグと、対向電極間に放電が可能な高電圧を印加して放電を発生させる点火用電圧印加手段と、対向電極間に放電可能電圧よりも低い交流電圧を印加する測定用電圧印加手段と、上記対向電極を流れる電流を検出し電流信号を出力する電流検出手段と、上記電流信号から上記対向電極間に存在する燃焼イオンの量の増減を検出してこれに対応した燃焼イオン信号を出力する燃焼イオン検出手段と、燃焼イオン信号の挙動から燃焼状態を解析する燃焼状態解析手段と、点火プラグの対向電極間の放電をクランク角度で略一定の時期に終了してその後測定用電圧印加手段を作動せしめる制御手段とを具備する燃焼状態検出装置。
IPC (2件):
G01M 15/00 ,  F02P 17/12
FI (2件):
G01M 15/00 Z ,  F02P 17/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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