特許
J-GLOBAL ID:200903035868975249

転落物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-040969
公開番号(公開出願番号):特開2005-231437
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】ホームから線路上に転落する危険性のある人を事前に検知して転落を防止する警告を与えるとともに、線路上に落下した転落者を迅速に検知する。【解決手段】センサ部2は、駅構内のホーム9及び線路10の上空にミリ波を照射し、反射物体からの反射波を受信し、受信した反射波から各反射物体からの反射強度と各反射物体の大きさ及び各反射物体の位置を算出する。警報制御装置3は、反射物体がホーム9の線路10に沿った端部から一定距離D2だけ内側のホーム9上に垂直に設けられた転落予告面S2に達したとき、反射物体である人がホーム9から転落する危険性があると判定し、反射物体がホーム9の線路10に沿った端部から線路10側に一定距離D1だけ離れた垂直面である転落検知面S1を超えたとき、人がホーム9から転落したと判定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
センサ部と警報制御装置及び警報装置を有し、 前記センサ部は、駅構内のホーム及び線路の上空に電磁波を照射し、反射物体からの反射波を受信し、受信した反射波から各反射物体からの反射強度と各反射物体の大きさ及び各反射物体の位置を算出し、 前記警報制御装置は、転落検知面設定部及び判定処理部を有し、前記転落検知面設定部には、ホームの線路に沿った端部から線路側に一定距離だけ離れた垂直面である転落検知面があらかじめ設定され、前記判定処理部は、前記センサ部から出力する各反射物体の反射強度の変動と反射物体の大きさから反射物体が人であるかどうかを判定し、反射物体が人と判定したとき、前記センサ部から出力する反射物体の位置が移動して前記転落検知面設定部に設定された転落検知面を超えた場合、人がホームから転落したと判定して前記警報装置に警報信号を出力して警報を報知させることを特徴とする転落物検知装置。
IPC (4件):
B61L23/00 ,  G01S13/42 ,  G01S13/91 ,  G01V3/17
FI (4件):
B61L23/00 ,  G01S13/42 ,  G01S13/91 Z ,  G01V3/17
Fターム (24件):
5H161AA01 ,  5H161DD23 ,  5H161FF07 ,  5H161MM02 ,  5H161MM05 ,  5H161MM15 ,  5H161NN13 ,  5H161PP12 ,  5J070AB01 ,  5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AC19 ,  5J070AD01 ,  5J070AE09 ,  5J070AF01 ,  5J070AG03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AH35 ,  5J070BF01 ,  5J070BF10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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