特許
J-GLOBAL ID:200903035887171703

カニューレおよび補助循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026736
公開番号(公開出願番号):特開平7-231934
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 経皮的循環補助において、1本のカニューレで流量補助と拍動的な圧補助とを同時に実施可能とする。【構成】 血液ポンプ12のポンプ室16は隔壁18によって液室20と気室22とに隔絶されている。液室20の流出入口26にカニューレ14のチューブ28が接続されている。チューブ28の先端には、吸入口38が設けられた円錐部30を有する先端部材34が装着され、円錐部30内には吸入弁40が装着されている。チューブ28には、吐出口52、54を取り巻いて吐出弁60が装着されている。血液ポンプ12を稼動させると、血液は吸入口38から吸入され吐出口52、54から吐出される。吸入口38を左心室B内に、吐出口52、54を大動脈C内に位置させておけば、流量補助と拍動的圧補助が同時に実現される。
請求項(抜粋):
一方の端に開口する吸入口と該吸入口から設定距離を保って側壁に穿設された吐出口とを有する可撓性のチューブと、上記吸入口に対して上記チューブの内側に設置され、上記吸入口から上記チューブ内への流体の流入を許容し上記チューブ内から上記吸入口への流体の流出を阻止する柔軟膜状の吸入弁と、上記チューブの外周側で上記吐出口を覆って設置され、上記チューブ内から上記吐出口への流体の流出を許容し上記吐出口から上記チューブ内への流体の流入を阻止する柔軟膜状の吐出弁とを備えることを特徴とするカニューレ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭48-023295
  • 血液循環補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285225   出願人:日本ゼオン株式会社
  • 特表平4-500318
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