特許
J-GLOBAL ID:200903035891685215
組電池の短絡検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-067647
公開番号(公開出願番号):特開2007-250194
出願日: 2006年03月13日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】組電池を構成する複数の単電池の性能を確保しながら、単電池間で生じた筐体同士の短絡を検出することができる組電池の短絡検出装置を提供する。【解決手段】単電池BC1の筐体30aに設置された電位測定部101において、筐体30aと接地電池との間には誘電体層70を含むコンデンサC1と誘電体層72を含むコンデンサC2とが直列に接続される。スイッチ回路SW1がオンされると、コンデンサC1,C2の接続点となる導電体層80が接地電位に接続される。電圧センサ91は、導電体層80の電位と接地電位との電位差Vc1を検出して短絡検出部110へ出力する。短絡検出部110は電位差Vc1に基づいて筐体30aの短絡を検出する。これによれば、筐体30aを通電して直接的にその電位を測定することなく、筐体同士の短絡を検出することができる。この結果、筐体の通電による電池性能の劣化を抑制できる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
直列接続された複数の単電池からなる組電池に用いる組電池の短絡検出装置であって、
各前記複数の単電池は、正負極端子と絶縁され、かつ、電解液と導通可能に配された筐体を含み、
前記組電池の短絡検出装置は、
前記筐体と所定電位との間に直列に接続された第1および第2の容量素子と、
前記第1の容量素子と前記第2の容量素子との接続点の電位を測定する電位測定部と、
測定された前記接続点の電位に基づいて、隣接する前記単電池間の前記筐体同士の短絡を検出する短絡検出部とを備える、組電池の短絡検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M10/42 P
, G01R31/36 A
Fターム (13件):
2G014AA03
, 2G014AB24
, 2G014AB61
, 2G014AC18
, 2G016CA03
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC12
, 2G016CD14
, 5H030AA10
, 5H030AS06
, 5H030AS08
, 5H030FF51
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
組電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-373213
出願人:三洋電機株式会社
-
非水電解質電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-407181
出願人:日本電池株式会社
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