特許
J-GLOBAL ID:200903035895270060
光拡散シート、その光拡散シートを備えたレンチキュラーシートおよび透過型スクリーン
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-160699
公開番号(公開出願番号):特開2005-338681
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】本発明は、液晶プロジェクターのように向きのそろった明るい光源を投写源とする場合においても、シンチレーションが実質上発生せず、高輝度、高解像度、高品位な映像を得ることが可能な透過型スクリーン等に用いる光拡散シート、その拡散シートを備えたレンチキュラーシートおよび透過型スクリーンを提供することにある。特に、光拡散シートを極力薄く構成すると共に、ホットバーやシンチレーションを回避し、画面の明るさを均一にして垂直方向の視野角度を拡大するために十分な70〜90%のヘイズ値(拡散透過率)を維持することを目的とする。【解決手段】透過型スクリーンに使用される光拡散シートにおいて、 前記光拡散シートが、ミクロ相分離構造からなる不均一構造を形成する2種以上の高分子樹脂からなることを特徴とする光拡散シート、その光拡散シートを備えたレンチキュラーシートおよび透過型スクリーンである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透過型スクリーンに使用される光拡散シートにおいて、
前記光拡散シートが、ミクロ相分離構造からなる不均一構造を形成する2種以上の高分子樹脂からなることを特徴とする光拡散シート。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2H021BA23
, 2H021BA24
, 2H021BA27
, 2H021BA30
, 2H042BA02
, 2H042BA04
, 2H042BA12
, 2H042BA13
, 2H042BA19
引用特許:
出願人引用 (9件)
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特開平4-134440号公報
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特開平2-157735号公報
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液晶プロジェクター用透過型スクリーン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-063819
出願人:株式会社高度映像技術研究所
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特開平4-322240号公報
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光拡散フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-178103
出願人:大日本印刷株式会社
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透過型スクリーンとその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-041243
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭60-46503号公報
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特開昭61-4762号公報
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特開平1-172801号公報 光拡散機能を付与するために、光透過性樹脂に屈折率の異なる光拡散性微粒子を分散配合するのは公知であり、光拡散特性を得るために以下に例示される様々な手法がある。(1)レンチキュラーシートの成形品の内部に光拡散性を有する微粒子を1種又は2種以上練り込み、色温度特性を改善する提案(特許文献1など)や、垂直方向における視野特性の改善(特許文献2)等が提案されている。(2)レンチキュラーシートの成形品の出射面側に、微細な凹凸を形成(マット処理)し、光利用効率を改善したり、ギラツキ防止と視野特性の改善(特許文献3など)が提案されている。(3)レンチキュラーシートの成形品の前後、特に出射面側に光拡散性を有する微粒子を分散配合させた樹脂を塗布形成するか、前記樹脂をフィルム化したものをラミネートし、高輝度化,コントラスト改善(特許文献4など)があり、光拡散シートを用いて、簡単に光拡散層を積層させる(特許文献5)提案されている。(4)フレネルレンズシートやレンチキュラーシート自体に光拡散機能を付与するのではなく、最も観察者側に位置する前面パネルの内部に光拡散性を有する微粒子を1種又は2種以上練り込むか、入射面側・出射面側の表面に光拡散性を有する微粒子を分散配合させた樹脂を塗布形成し、外光吸収機能の改善,高解像度化,コントラスト改善,視野特性の改善(特許文献6など)などが提案されている。(1)は、入射する投影光を、レンチキュラーシート内部の微粒子によって光拡散させる手法であるが、以下に挙げる問題を有している。
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審査官引用 (9件)
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画像投影用スクリーン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-274535
出願人:三菱レイヨン株式会社
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光拡散シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-307461
出願人:積水化学工業株式会社
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光拡散シート材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-240646
出願人:恵和商工株式会社
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