特許
J-GLOBAL ID:200903035902679808
吹き付けコンクリートの微粉末配合割合の決定方法及びこの決定方法で得られた吹き付けコンクリートと吹き付けコンクリートの増粘剤添加割合の決定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (7件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-149290
公開番号(公開出願番号):特開2008-302507
出願日: 2007年06月05日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】各工事現場での吹き付け試験を行わないで、または極力減らして微粉末または増粘剤の配合・添加割合を決定できてコストを低減できる。【解決手段】所定割合で配合したセメントと水と細骨材と粗骨材とを含み、更に石灰石微粉末微粉末を配合して練り混ぜることで、リバウンドを低減した吹き付けコンクリートを製造する。吹き付けコンクリートの粗骨材を取り除いたモルタルの配合に関し、細骨材の一部を微粉末に置換すると共に微粉末の含有量を順次変化させて配合して練り混ぜして複数種類のモルタルを製造する。これら複数種類のモルタルについて流動性試験と粘性試験を行い、流動性と粘性の特性を示す曲線を得て、流動性と粘性の変曲点P1、P2を検出する。流動性と粘性のいずれかの変曲点P1、P2付近における微粉末の配合割合によってモルタル中の配合量を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セメントと水と細骨材と粗骨材とを含み、石灰石微粉末、高炉スラグ微粉末またはフライアッシュ等の微粉末を混入して練り混ぜた吹き付けコンクリートの微粉末配合割合の決定方法において、
前記吹き付けコンクリートから粗骨材を除いたモルタルの配合に関し、
前記細骨材の一部を前記微粉末に置換すると共に該微粉末の含有量を順次変化させて配合して練り混ぜすることで複数種類のモルタルを得て、これら複数種類のモルタルの流動性と粘性の変化を流動性試験と粘性試験によって測定して流動性と粘性の変曲点をそれぞれ検出し、流動性と粘性のいずれかの変曲点付近またはこれら変曲点の範囲内における微粉末の配合割合によってモルタル中の配合割合を決定するようにしたことを特徴とする吹き付けコンクリートの微粉末配合割合の決定方法。
IPC (7件):
B28C 7/04
, G01N 11/00
, C04B 28/02
, C04B 14/28
, C04B 18/14
, C04B 18/08
, E21D 11/10
FI (7件):
B28C7/04
, G01N11/00 E
, C04B28/02
, C04B14/28
, C04B18/14 A
, C04B18/08 Z
, E21D11/10 D
Fターム (10件):
2D055DB00
, 2D055LA10
, 4G056AA06
, 4G056AA25
, 4G056CB32
, 4G056CB35
, 4G056DA09
, 4G112PA10
, 4G112PA27
, 4G112PA29
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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コンクリート総覧, 19980610, 第1版, 第306-307頁
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