特許
J-GLOBAL ID:200903035916016437

ベントパイプ衛星通信システムにおけるマルチパス・フェージングを低減する方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-296656
公開番号(公開出願番号):特開平11-225103
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ベントパイプ衛星通信システムのマルチパス・フェージングを除去する。【解決手段】 本衛星通信システムには複数の送信機グループ、衛星および複数のダウンリンク受信機が含まれる。各送信機は1つの送信機グループだけに関連する。2つの別個の2つの送信機が互いに地理的に隣接、配置されている。各送信機は、関連する送信機のグループに割当てられた符号セットから選択された所定の符号セットを有するCDMA信号であるアップリンク通信信号を送信する。それぞれの符号セットの各々は送信機の選択された他の符号セットと異なっており、反復される符号セット・パターンを形成する。衛星はアップリンク通信信号を受信し、各々を複数の異なった受信機に向けられたダウンリンク通信信号として伝送するので、所定の符号を有する1つのダウンリンク通信信号だけが含まれ、実質上マルチパス条件は存在しない。
請求項(抜粋):
衛星通信システムにおいて通信リンクを形成する方法であって、該方法が、衛星で複数のアップリンク通信信号を受信するステップであって、それぞれのアップリンク通信信号の各々が複数の送信機中の送信機から送信され、その際少なくとも2つの送信機が通信システムの異なった通信ビーム中で互いに地理的に隣接して配置されるステップと、受信された複数のアップリンク通信信号の各々を複数のダウンリンク受信機の異なった受信機に向けられたダウンリンク通信信号として伝送するステップとを含む方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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