特許
J-GLOBAL ID:200903035917994106

チップインダクタ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-341416
公開番号(公開出願番号):特開2001-160514
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 放熱効率高く、また端子形成に要する手間を低減し得るチップインダクタ、及び該チップインダクタを製造する方法を提供する。【解決手段】 ポット型コア1の溝14内には、銅線を円筒状に巻回した空心コイル5が嵌合してあり、空心コイル5の両端部は、切り欠き13,13から各別にポット型コア1外へ延出させてある。溝14が設けてある端面を底にしたポット型コア1の下方には長方形状の蓋状コア2が配置してある。蓋状コア2の長辺側の両側には、蓋状コア2の長辺と同じ寸法の帯状の端子3,3が配置してある。両端子3,3及び蓋状コア2とポット型コア1は、非磁性のスペース層6によって接着固定してある。両端子3,3の凸部4,4はその基端部に空心コイル5の両端部を巻回した様態で起立させてあり、両凸部4,4の空心コイル5の両端部が巻回してある部分は半田付けして半田付け部7,7が形成してある。
請求項(抜粋):
中央脚及び該中央脚を囲む周囲脚が設けてあるポット型コアと、前記中央脚に嵌合したコイルと、前記ポット型コアの中央脚と周囲脚との間の開口を塞ぐ蓋状コアと、前記コイルの両端部と各別に接続する2つの端子とを備えるチップインダクタにおいて、前記端子は導電性金属板に凸部を設けてなり、両端子はポット型コア又は蓋状コアに前記凸部がポット型コアの縁部から突出する様態で接着固定してあり、前記コイルの両端部は、両端子の凸部に各別に巻回してあることを特徴とするチップインダクタ。
IPC (3件):
H01F 27/29 ,  H01F 27/28 ,  H01F 41/10
FI (3件):
H01F 27/28 A ,  H01F 41/10 C ,  H01F 15/10 F
Fターム (21件):
5E043AA02 ,  5E043AB01 ,  5E043EA01 ,  5E043EB01 ,  5E043EB02 ,  5E043EB05 ,  5E043EB06 ,  5E062FG02 ,  5E062FG04 ,  5E062FG12 ,  5E062FG13 ,  5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070AB10 ,  5E070BA06 ,  5E070BA11 ,  5E070DA18 ,  5E070DB06 ,  5E070EA02 ,  5E070EA10 ,  5E070EB03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • チップインダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-056129   出願人:富士電気化学株式会社

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