特許

J-GLOBAL ID：200903035921186162

燃料電池用セパレータ及びその製造方法

発明者： 名越 敏郎 ,  原田 和加大 ,  守田 芳和 ,  宮野 勉 ,  和泉 圭二 ,  八神 裕一 ,  和田 三喜男 ,  高橋 剛 ,  梶川 義明 ,  児玉 幸多
出願人/特許権者： 日新製鋼株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 小倉 亘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-324316
公開番号（公開出願番号）：特開2003-132904
出願日： 2001年10月23日
公開日（公表日）： 2003年05月09日
要約：

【要約】【目的】 接触抵抗が低く耐食性に優れた燃料電池用セパレータを提供する。【構成】 この燃料電池用セパレータは、Cr:15.0〜25.0質量%,Ni:25.0質量%以下,N:0.1〜0.5質量%,必要に応じMo:10.0質量%以下を含むステンレス鋼板を基材とし、基材の表面全域にわたって多数の微細なピットdが形成され、ピットdの周縁に微細突起pが林立した表面形態に改質されている。所定組成のステンレス鋼板を塩化第二鉄水溶液中で交番電解エッチングすることにより、周縁に微細突起pが林立した多数の微細なピットdが全域に形成された表面形態に改質される。

請求項（抜粋）：

Cr:15.0〜25.0質量%,Ni:25.0質量%以下,N:0.1〜0.5質量%を含むステンレス鋼板を基材とし、基材の表面全域にわたって多数の微細なピットが形成され、ピットの周縁に微細突起が林立した表面形態をもつことを特徴とする燃料電池用セパレータ。

IPC (6件)：

H01M 8/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/44 ,  C25F 3/06 ,  H01M 8/10

FI (6件)：

H01M 8/02 B ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/44 ,  C25F 3/06 ,  H01M 8/10

Fターム (5件)：

5H026AA06 ,  5H026BB10 ,  5H026CC03 ,  5H026CC04 ,  5H026EE08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 通電部品用ステンレス鋼材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-022978   出願人：住友金属工業株式会社
• 通電部品用ステンレス鋼および固体高分子型燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-208278   出願人：住友金属工業株式会社
• 低温型燃料電池用セパレータ及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-093709   出願人：日新製鋼株式会社, トヨタ自動車株式会社