特許
J-GLOBAL ID:200903035941902735

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259018
公開番号(公開出願番号):特開平10-186512
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 ヘッド板の構造を簡略化できる投写型表示装置を提供する。【解決手段】 光学素子を収納する外装ケースにヘッド板903が固定され、このヘッド板903の垂直壁91を介して投写レンズユニット6および色合成光学系910が一体化された投写型表示装置において、垂直壁91に、ヘッド板903を外装ケースに固定するための被支持部93を設け、この被支持部93を、投写レンズユニット6の外形の上端から下端までの高さ範囲H内に設ける。これにより、投写レンズユニット6の重心から被支持部93までの距離を短くできるので、垂直壁91の撓みを確実に防止でき、垂直壁91に複雑な補強構造を設けなくても良くなるので、ヘッド板903の構造を簡素化できる。
請求項(抜粋):
光源ランプユニットから出射された光束を光学的に処理して画像情報に対応した光学像を形成し、この光学像を投写レンズユニットにより投写面上に拡大投写する光学ユニットと、この光学ユニットに電力を供給する電源ユニットと、前記光源ランプユニット、前記光学ユニットおよび前記電源ユニットを収納する外装ケースとを備えた投写型表示装置であって、前記光学ユニットは、前記光束を複数色の光束に分離する色分離光学系と、分離された前記光束のそれぞれを前記画像情報に基づいて変調して変調光束として出射する変調系と、各々の前記変調光束を合成して前記投写レンズユニットに出射する色合成光学系とを備え、前記投写レンズユニットおよび前記色合成光学系は、ヘッド板に搭載され、前記外装ケース内には、前記ヘッド板を支持する支持部が設けられ、前記ヘッド板は、前記投写レンズユニットの基端側が固定される垂直壁と、この垂直壁の下端部から水平方向に延びて前記色合成光学系を支持する底壁と、前記外装ケース内に設けられた前記支持部に支持される被支持部とを備えたことを特徴とする投写型表示装置。
IPC (3件):
G03B 21/00 ,  G02B 27/18 ,  G03B 33/12
FI (3件):
G03B 21/00 D ,  G02B 27/18 Z ,  G03B 33/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-326498   出願人:セイコーエプソン株式会社

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