特許

J-GLOBAL ID：200903035944484128

生物学的汚水処理装置

発明者： 小野 信行 ,  野村 幸弘 ,  武藤 弘 ,  嘉森 裕史
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 矢葺 知之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-007967
公開番号（公開出願番号）：特開平8-197078
出願日： 1995年01月23日
公開日（公表日）： 1996年08月06日
要約：

【要約】【目的】 下水・産業廃水等に含まれる有機物および無機物を生物学的に処理する生物学的処理装置において、従来、大きな水分離面積を有しなければならなかった沈殿池をコンパクト化する。【構成】 生物反応槽内に非流動型生物固定化担体を設置し、あるいは流動型生物固定化担体を投入し、反応槽内における処理に有効な活性汚泥総量を変化させることなく、浮遊する活性汚泥の濃度のみを低下させ、かつ、粒径100μm以下の粒状固形物を投入し、浮遊する活性汚泥フロック中に取り込ませることにより比重を大きくさせ、浮遊する活性汚泥フロックの沈降速度を飛躍的に上昇させる。これより、大きな水分離面積が不要となり、沈殿部をよりコンパクトにすることができる。

請求項（抜粋）：

曝気槽または嫌気槽に粒径100μm以下の粒状固形物が投入されているとともに、生物固定化担体を設置したことを特徴とする生物学的汚水処理装置。

IPC (5件)：

C02F 3/06 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/30 ZAB

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 窒素、リン含有有機性排水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-023401   出願人：荏原インフィルコ株式会社, 株式会社荏原総合研究所
• 特開平3-178395