特許
J-GLOBAL ID:200903035947009870

構造体及び構造体の製造方法並びにこれを用いたセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001294
公開番号(公開出願番号):特開2003-268592
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 金属粒子を任意の均一なサイズでかつ任意の配列で規則正しく配列できる構造体及び構造体の製造方法並びにこれを用いたセンサを提供し、もって、上記構造体をセンサとして用いる場合にセンサ感度の向上及び安定化を図り、また、新規な構造体ならではの新規な用途を提供する。【解決手段】 構造体の一例としてのプラズモン共鳴デバイス100は、陽極酸化アルミナ3の複数の細孔5のそれぞれに、互いに孤立する金属粒子7を形成したことを特徴としている。このプラズモン共鳴デバイス100の製造方法としては、複数の細孔5の開口した陽極酸化アルミナ3上に金属を被着させた後、陽極酸化アルミナ3の細孔開口面上の金属被着体を除去する。これにより、複数の独立細孔のそれぞれに、互いに孤立する金属粒子が形成される。このプラズモン共鳴デバイス100は局在プラズモン共鳴現象を利用したセンサとして利用できる。
請求項(抜粋):
層面に対して略垂直方向に複数の独立細孔を形成した層状の陽極酸化アルミナと、前記陽極酸化アルミナの独立細孔のそれぞれに充填され、互いに孤立して形成した金属粒子と、を一体に備えたことを特徴とする構造体。
IPC (3件):
C25D 11/18 308 ,  C25D 11/04 ,  G01N 21/27
FI (3件):
C25D 11/18 308 ,  C25D 11/04 E ,  G01N 21/27 C
Fターム (11件):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059DD01 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059GG01 ,  2G059GG10 ,  2G059JJ01 ,  2G059KK01 ,  2G059PP04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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