特許
J-GLOBAL ID:200903035951257919

スクロール圧縮機及びその背圧制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136601
公開番号(公開出願番号):特開平10-325396
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 荷重センサ等のセンサ類を不要とした簡単かつコンパクトな構造で以って、背圧室の圧力を正確に制御し、旋回スクロールと非旋回スクロールとの間のラップ先端隙間を適正値に維持して常時高い圧縮効率を有するスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 対をなす非旋回スクロールと旋回スクロールとを噛み合わせ、上記旋回スクロールを公転旋回駆動することにより上記両スクロール間に形成される圧縮室の容積を順次減少させ、ガスを圧縮するスクロール圧縮機において、少なくとも一方のスクロールの背面に圧力を印加して、そのスクロールを他方のスクロールに向けて押圧する背圧室を形成すると共に、同背圧室に印加する圧力を、吐出圧力と吸入圧力との比で定義される圧力比が予め設定された圧力比以下のときは吐出圧力、上記圧力比が予め設定された圧力比以上のときは圧縮過程にある上記圧縮室からの中間圧力を切換え印加する背圧制御弁を備える。
請求項(抜粋):
対をなす非旋回スクロールと旋回スクロールとを噛み合わせ、上記旋回スクロールを公転旋回駆動することにより上記両スクロール間に形成される圧縮室の容積を順次減少させ、ガスを圧縮するスクロール圧縮機において、少なくとも一方のスクロールの背面に圧力を印加して、そのスクロールを他方のスクロールに向けて押圧する背圧室を形成すると共に、同背圧室に印加する圧力を、吐出圧力と吸入圧力との比で定義される圧力比が予め設定された圧力比以下のときは吐出圧力、上記圧力比が予め設定された圧力比以上のときは圧縮過程にある上記圧縮室からの中間圧力を切換え印加する背圧制御弁を備えたことを特徴とするスクロール圧縮機。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-149212   出願人:株式会社日立製作所, 日立清水エンジニアリング株式会社
  • 特開昭61-053486
  • 特開昭60-075796
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