特許
J-GLOBAL ID:200903035953571742

浴槽水再利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119236
公開番号(公開出願番号):特開平11-309463
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】浴槽から排出される浴槽水を便器洗浄水として再利用する際、浴槽水を設定された塩素濃度に調整して大腸菌などを殺菌する。【解決手段】容器本体11の流入口11aに臨んで着脱自在に設けられたストレーナー12と、ストレーナ12に隣接して設けられた薬剤筒13とからなる滅菌槽10が浴槽と貯水タンクを接続する導水管に配設されてなり、前記薬剤筒13は、周壁下部に複数個の小孔131bが形成された筒体131および該筒体131の小孔131bと対向する複数個の小孔133bが周壁に形成され、筒体131に螺合可能な調整蓋133から構成され、滅菌槽10に流入される浴槽水は、薬剤筒13に収容された塩素薬剤Wと筒体131の小孔131bに対する調整蓋133の小孔133bの重なりを調整された開口部分を通して接触される。
請求項(抜粋):
浴槽から排出される浴槽水を貯水タンクに導いて貯留し、便器使用時に貯水タンクに貯留された浴槽水を給水ポンプにより汲み上げて洗浄水タンクに供給し、便器洗浄水として再利用する浴槽水再利用装置において、流入口および流出口を有する容器本体と、容器本体の流入口に臨んで着脱自在に設けられたストレーナと、ストレーナに隣接して設けられた薬剤筒とからなる滅菌槽が浴槽と貯水タンクを接続する導水管に配設され、前記薬剤筒は、周壁下部に複数個の小孔が間隔をおいて形成された筒体と、該筒体の小孔と対向する複数個の小孔が周壁に形成され、筒体に螺合可能な調整蓋とからなり、滅菌槽に流入される浴槽水は、薬剤筒に収容された塩素薬剤と筒体の小孔に対する調整蓋の小孔の重なりを調整された開口部分を通して接触され、設定された塩素濃度で流出口を流出することを特徴とする浴槽水再利用装置。
IPC (7件):
C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 540 ,  C02F 1/50 550 ,  C02F 1/50 560 ,  E03D 1/00
FI (7件):
C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 520 L ,  C02F 1/50 531 M ,  C02F 1/50 540 B ,  C02F 1/50 550 C ,  C02F 1/50 560 Z ,  E03D 1/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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