特許
J-GLOBAL ID:200903035979188467

水中の窒素濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317074
公開番号(公開出願番号):特開2000-146942
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 アンモニア性窒素の測定濃度範囲を測定精度を低下させないで広範囲なものとすることができるようにした。【解決手段】 試料溶液中のアンモニア濃度を試料溶液希釈装置31により、直線近似可能範囲となる検量線上で濃度測定が行えるように蒸留水などにより希釈機能を付加させる。予想される試料溶液中のアンモニア性窒素濃度の最大値が、直線近似可能な検量線内になるように予め希釈水と試料溶液の混合比率を希釈水定量ポンプPaと試料溶液定量ポンプPbとにより決定する。試料希釈部32における余剰液はオーバーフロー部33から排出され、測定に必要な量のみ採水される。この試料希釈部32は、試料溶液と希釈水を強制的に混合させる装置がなく、希釈水と試料溶液との流入の流速により試料希釈部32内にて均一に混合される。測定結果の濃度と希釈倍率との積により試料溶液中のアンモニア性窒素濃度を求める。
請求項(抜粋):
アンモニウムイオンと硝酸イオン及び亜硝酸イオンを含有する試料溶液を流体ポンプの駆動によって流路用細管中を流下させながら、試薬溶液注入口から試料溶液中に反応試薬を注入混合し、気化分離器によって液相から分離したガス成分を加熱酸化炉で一酸化窒素に転換して、化学発光検出器に供給し、この検出器により化学発光強度を検出して気相中のアンモニウムイオンと硝酸イオン及び亜硝酸イオン濃度をフローインジェクション分析法と化学発光法を用いて測定する水中の窒素濃度測定装置において、前記試料溶液を流体ポンプの駆動によって流路用細管中に流下させる際に、試料溶液を試料溶液希釈装置で希釈水により希釈させてから流体ポンプの駆動によって流路用細管に流下させるようにしたことを特徴とする水中の窒素濃度測定装置。
IPC (5件):
G01N 31/00 ,  G01N 1/10 ,  G01N 1/14 ,  G01N 21/77 ,  G01N 33/18
FI (7件):
G01N 31/00 F ,  G01N 31/00 G ,  G01N 31/00 J ,  G01N 1/10 P ,  G01N 1/14 F ,  G01N 21/77 B ,  G01N 33/18 Z
Fターム (27件):
2G042AA01 ,  2G042BB06 ,  2G042BB08 ,  2G042CA02 ,  2G042CB03 ,  2G042DA03 ,  2G042DA08 ,  2G042DA09 ,  2G042FA11 ,  2G042FB02 ,  2G042GA04 ,  2G042HA06 ,  2G042HA07 ,  2G054AA02 ,  2G054AB07 ,  2G054BB10 ,  2G054BB20 ,  2G054CA05 ,  2G054CD01 ,  2G054CE02 ,  2G054EA01 ,  2G054FA08 ,  2G054FA50 ,  2G054FB10 ,  2G054GB01 ,  2G054JA01 ,  2G054JA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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