特許
J-GLOBAL ID:200903035988824112
炭化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
鎌田 文二
, 東尾 正博
, 鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-028123
公開番号(公開出願番号):特開2004-238458
出願日: 2003年02月05日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】大量に発生する有機廃棄物を、別途の熱源発生手段を設けずに、短時間で良好に炭化処理できる炭化装置を提供することである。【解決手段】焼却炉1の炉壁を貫通させて配設した筒状のケーシング5を、高温耐酸化性に優れたクロム合金鋼で形成し、このケーシング5を焼却炉の燃焼ガスのみで外部加熱して、酸素濃度が10%程度と高い燃焼ガスによるケーシング5の酸化を防止するとともに、900〜1000°C程度の高温の燃焼ガスを利用して、熱伝導性の優れたケーシング5内に供給される有機廃棄物を効率よく間接加熱することにより、至る所に多数設置された焼却炉1を利用して、各地で発生する大量の有機廃棄物を長距離輸送することなく、短時間で良好に炭化処理できるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状のケーシングの一端側から有機廃棄物を供給し、このケーシングを外部から加熱する外部加熱手段を設け、前記ケーシング内を移送される有機廃棄物を間接加熱により炭化して炭化物と熱分解ガスを生成させ、これらの炭化物と熱分解ガスを前記ケーシングの他端側から排出する炭化装置において、前記ケーシングの外壁面をCr含有量が22〜27質量%のクロム合金鋼で形成したことを特徴とする炭化装置。
IPC (6件):
C10B53/00
, B09B3/00
, C02F11/10
, C10B53/02
, C22C38/00
, C22C38/58
FI (6件):
C10B53/00 A
, B09B3/00 302F
, C02F11/10 Z
, C10B53/02
, C22C38/00 302Z
, C22C38/58
Fターム (26件):
4D004AA02
, 4D004AA12
, 4D004BA03
, 4D004BA10
, 4D004CA26
, 4D004CA27
, 4D004CB04
, 4D004CB42
, 4D004CB43
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA20
, 4D059AA00
, 4D059BB05
, 4D059BB13
, 4D059CA10
, 4D059CB06
, 4D059CB07
, 4D059CB10
, 4D059CB11
, 4D059CB14
, 4D059CB15
, 4D059CC10
, 4D059EB15
, 4H012HA04
, 4H012HB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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炭化物の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-189177
出願人:日本碍子株式会社
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特公昭50-008975
-
高耐食耐摩耗鋳鋼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-209108
出願人:三菱重工業株式会社
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