特許
J-GLOBAL ID:200903036039836092

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笹島 富二雄 ,  西山 春之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-567397
公開番号(公開出願番号):特表2004-521686
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
本発明は、接頭方向(A)に沿って前方端部(1b,21b)と後方端部(1c,21c)との間で延長される少なくとも1つの長さ可変の中間部(1a,21a)を包含し、前記接頭方向に体腔内を移動する内視鏡装置であって、第1及び第2クランピング手段(7,12,27,32)は、周囲の体腔壁(P)部分を交互につかむために前方端部及び後方端部とそれぞれ一体に設けられる。吸引手段(13,14,37,38)は、クランピング手段が開放状態にあるときに体腔壁を第1及び第2クランピング手段内に引き込むに充分な低圧を形成するために第1及び第2クランピング手段と連係する。中間部を交互に伸張及び収縮させる手段と第1及び第2クランピング手段の駆動手段(6,11,26,31)は、第1クランピング手段周囲の体腔壁(P)を第1クランピング手段の間に堅固に固定したまま、中間部の収縮によって後方端部の前進運動を発生させ、第2クランピング手段周囲の体腔壁(P)を第2クランピング手段の間に堅固に固定したまま、中間部の伸張によって前方端部の前進運動を発生させるように同期化した動作のために設けられる。
請求項(抜粋):
接頭方向(A)に沿って前方端部(1b,21b)と後方端部(1c,21c)との間で延長される少なくとも1つの長さ可変の中間部(1a,21a)を包含し、前記接頭方向に沿って体腔内を移動する内視鏡装置であって、 前記前方端部及び後方端部とそれぞれ一体に設けられ周囲の前記体腔壁(P)部分を交互につかむための第1及び第2クランピング手段(7,12,27,32)と、 これら第1及び第2クランピング手段と連係して、開放状態にあるときに前記体腔壁を前記第1及び第2クランピング手段内に引き込むに充分な低圧を形成する吸引手段(13,14,37,38)と、 前記中間部を交互に伸張及び収縮させる手段と、 前記第1クランピング手段がその周囲の前記体腔壁(P)を堅固につかみながら前記中間部の収縮によって前記後方端部が前記接頭方向に移動し、前記第2クランピング手段がその周囲の前記体腔壁(P)を堅固につかみながら前記中間部の伸張によって前記前方端部が前記接頭方向に移動する同期化した動作のために提供された前記第1及び第2クランピング手段の駆動手段と、 を備えたことを特徴とする内視鏡装置。
IPC (1件):
A61B1/00
FI (1件):
A61B1/00 320B
Fターム (4件):
4C061DD10 ,  4C061FF35 ,  4C061GG22 ,  4C061JJ06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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