特許
J-GLOBAL ID:200903036044035804

気密化粧料容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215794
公開番号(公開出願番号):特開平9-056452
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 蓋体を軽い操作性で開閉できるとともに、この開閉操作に伴うパッキン材の損耗を防止でき、その上、優れた気密性能を保証することができる気密化粧料容器を提供する。【解決手段】 パッキン材20の外周部分20bの外周から所定距離だけ内方に入った部分の下面に筒状の環状突起24を一体に突設する。環状突起24は単なる閉止状態では化粧皿18内に挿入されている。パッキン材20には環状突起24の形成部分より内方にヒンジ26を形成する。パッキン材20の外周部分20b下面には、環状突起24の形成部分より外方に容器本体12の側壁12a上面に当接して環状突起24を化粧皿18に圧接させる凸部28を突設する。
請求項(抜粋):
容器本体と、該容器本体に開閉自在に設けられる蓋体と、該蓋体の裏面に取り付けられ、該蓋体の止錠状態で上記容器本体の化粧料収納部を覆ってその内部を密閉するパッキン材とを備え、該パッキン材には、その外周部分に、上記蓋体の閉止に伴って上記化粧料収納部内に挿入される筒状の環状突起を形成すると共に、該環状突起の形成位置より内方に、該パッキン材の外周部分を可動とする可動継手部を形成し、かつ、上記パッキン材の外周部分と上記容器本体との間に、上記蓋体を該容器本体に止錠することで該パッキン材の外周部分を傾動させる傾動機構を設け、上記蓋体の止錠による上記パッキン材の外周部分の傾動に伴って上記環状突起が上記化粧料収納部の周面に圧接されることを特徴とする気密化粧料容器。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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