特許
J-GLOBAL ID:200903036055449309

作業機における車速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142667
公開番号(公開出願番号):特開平10-331679
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【目的】 コンバインの車速を油圧系により制御する。【構成】 エンジン17からの動力を変速制御可能な油圧ポンプ33と油圧モータ34とからなる油圧系を介して走行部に伝達し、自動車速制御モードにおいては、主変速レバーの操作位置に対応する車速を保持するように手動切換弁79と油圧サーボシリンダ78とにより、油圧ポンプ33の斜板を操作して圧油の吐出量を増減制御して一定車速に保持するように制御する一方、電子ガバナー装置にてエンジン17の負荷率が一定値以上になったことを検知して、保持車速に対して一定比率もしくは一定量だけ車速を減速すべく電磁制御弁77の減速用ソレノイド77aに減速指令信号を送り、油圧サーボシリンダ78のピストン78aの位置を移動させ、油圧ポンプ33の斜板を操作する。エンジン17の負荷が適正値に戻ると、所定時間を要して前記保持車速に復帰させるように制御する。
請求項(抜粋):
作業機に搭載したエンジンからの動力を変速制御可能な油圧ポンプと油圧モータとからなる油圧駆動手段を介して走行部に伝達する一方、エンジンの負荷を電子ガバナー装置等の燃料供給量の検知にて検出し、過負荷時には車速を減速方向に制御する車速制御手段を備えてなる作業機において、主変速レバーの操作に関連させて前記油圧駆動手段における油圧ポンプの斜板を操作して圧油の吐出量を増減制御するように構成し、前記車速制御手段は、自動車速制御モードにおいては、前記主変速レバーの操作位置に対応する車速を保持するように制御する一方、前記油圧ポンプの斜板を操作するための油圧サーボ手段を設け、車速制御手段は、前記エンジンの負荷率が一定値以上になったことを検知して、前記保持車速に対して一定比率もしくは一定量だけ車速を減速すべく油圧サーボ手段に減速指令信号を送り、前記エンジンの負荷が適正値に戻ると、所定時間を要して前記保持車速に復帰させるように制御することを特徴とする作業機における車速制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/04 ,  A01D 69/00 302 ,  B62D 49/00 ,  F02D 29/00
FI (4件):
F02D 29/04 H ,  A01D 69/00 302 D ,  B62D 49/00 E ,  F02D 29/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭49-034494
  • 車輛の走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-236991   出願人:富士重工業株式会社
  • 特開昭61-004848
全件表示

前のページに戻る