特許
J-GLOBAL ID:200903036071991172

変調方式検出方法、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷田 拓男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-166049
公開番号(公開出願番号):特開2005-005935
出願日: 2003年06月11日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】ETC/DSRC共用無線機であっても、サイズおよびコストを増大させることなく2種類の変調方式に対応することができる変調方式検出方法等を提供する。【解決手段】入力無線信号Inはπ/4シフトQPSK復調側処理部10へ入力されると共にASK方式に応じた復調処理を行うASK復調側処理部20へも入力される。π/4シフトQPSK復調側シンボル検出部16でPRおよびUWが検出された場合、判定部30により入力無線信号Inはπ/4シフトQPSK方式で変調されたことが判定される。一方、ASK復調側シンボル検出部26でPRおよびUWが検出された場合、判定部30により入力無線信号InはASK方式で変調されたことが判定される。従って、入力無線信号Inがπ/4シフトQPSK変調方式またはASK変調方式のいずれの変調方式で変調された場合であっても、変調方式をソフトウェアにより自動的に検出することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
専用狭域通信無線機における入力無線信号の変調方式を検出する変調方式検出方法であって、該専用狭域通信無線機はディジタル信号の四相位相変調方式と振幅変調方式とを併用し、該ディジタル信号のビット列は四相位相変調方式または振幅変調方式に応じて所定のフォーマットにより構成されており、 四相位相変調方式に応じた復調処理として、 前記入力無線信号を四相位相復調する四相位相復調ステップと、 前記四相位相復調ステップで復調されたディジタル信号のタイミングを検出する四相位相復調側タイミング検出ステップと、 前記四相位相復調側タイミング検出ステップで検出されたタイミングに基づき、ディジタル信号のビット列から四相位相変調方式に応じた前記所定のフォーマット中の第1シンボルおよび該第1シンボルに後続する第2シンボルの検出を試みる四相位相復調側シンボル検出ステップとを備え、 振幅変調方式に応じた復調処理として、 前記入力無線信号を振幅復調する振幅復調ステップと、 前記振幅復調ステップで復調されたディジタル信号のタイミングを検出する振幅復調側タイミング検出ステップと、 前記振幅復調側タイミング検出ステップで検出されたタイミングに基づき、ディジタル信号のビット列から振幅変調方式に応じた前記所定のフォーマット中の第1シンボルおよび該第1シンボルに後続する第2シンボルの検出を試みる振幅復調側シンボル検出ステップとを備え、 前記振幅復調側シンボル検出ステップまたは前記四相位相復調側シンボル検出ステップのいずれにおいて第1シンボルおよび第2シンボルが検出されたかを判定する判定ステップとを備えたことを特徴とする変調方式検出方法。
IPC (3件):
H04L27/00 ,  H04L27/06 ,  H04L27/22
FI (3件):
H04L27/00 Z ,  H04L27/06 Z ,  H04L27/22 Z
Fターム (7件):
5K004AA01 ,  5K004AA03 ,  5K004AA05 ,  5K004BA02 ,  5K004DC02 ,  5K004FA05 ,  5K004FD02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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