特許
J-GLOBAL ID:200903036077349910

OFDM受信装置及びその自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-118319
公開番号(公開出願番号):特開2007-295111
出願日: 2006年04月21日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】OFDM受信装置において、A/D変換回路の入力で信号がクリップせず、劣化を抑える。【解決手段】受信信号を周波数変換した中間周波数信号の信号レベルがパラメータクリップレベルを越える瞬時クリップの検出回数をクリップ数閾値と比較し、クリップ数閾値を越えた区間を検出するクリップ検出回路と、上記クリップ検出手段の検出出力を積算する積算回路と、上記積算手段の積算出力が供給されるターゲット値決定回路とを備え、上記ターゲット値決定回路は、上記積算回路の積算出力をクリップ閾値と比較してクリップが起きていると判定する第1の比較器と、上記積算回路の積算出力を非クリップ閾値と比較してクリップが起きていない判定する第2の比較器とを備え、上記第1の比較器の比較出力に基づいてターゲット値を所定量下げ、上記第2の比較器の比較出力に基づいてターゲット値を所定量上げ、自動利得制御のターゲット値TGを適応的に決定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を受信して復調するOFDM受信装置であって、 受信信号を周波数変換した中間周波数信号の信号レベルを制御する可変利得増幅手段と、 上記可変利得増幅手段の利得を制御する自動利得制御回路を備え、 上記自動利得制御回路は、受信信号を周波数変換した中間周波数信号の信号レベルがパラメータクリップレベルを越える瞬時クリップの検出回数をクリップ数閾値と比較し、クリップ数閾値を越えた区間を検出するクリップ検出手段と、上記クリップ検出手段の検出出力を積算する積算手段と、上記積算手段の積算出力が供給されるターゲット値決定手段とを備え、上記ターゲット値決定手段は、上記積算手段の積算出力をクリップ閾値と比較してクリップが起きていると判定する第1の比較手段と、上記積算手段の積算出力を非クリップ閾値と比較してクリップが起きていない判定する第2の比較手段とを備え、上記第1の比較手段の比較出力に基づいてターゲット値を所定量下げ、上記第2の比較手段の比較出力に基づいてターゲット値を所定量上げ、自動利得制御のターゲット値を適応的に決定するようにしたことを特徴とするOFDM受信装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H03G 3/20
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H03G3/20 Z
Fターム (11件):
5J100JA00 ,  5J100KA01 ,  5J100LA08 ,  5J100LA09 ,  5J100LA12 ,  5J100QA01 ,  5J100SA02 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD31
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る