特許
J-GLOBAL ID:200903036090730649

レーザによるアーク誘導方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-069639
公開番号(公開出願番号):特開2000-263225
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】アーク放電位置をレーザにより安定的に誘導し、アーク放電そのものを安定化し得るレーザによるアーク誘導方法を実現する。【解決手段】(a)に示すように母材2に照射されたレーザ16によりプラズマ13が母材2の溶接予定位置に発生する。電極12がマイナスの場合はプラズマ13の方向にアーク放電4が発生しレーザ16の照射位置に誘導される(b)。電極12がプラスの場合はレーザ照射点からアーク放電4が発生し電極12に放電する(c)。電極12と母材2とに印加される電圧が交流の場合は電極12と母材2の極性が交互に変化し上記現象が交互に発生する。母材2がマイナスの場合はレーザスポットを起点にアーク放電4が発生する。また、アーク放電4はレーザ16によりプラズマ13が発生させられているため母材2の状態や電極12の状態に関わらず安定したアーク放電4の発生を可能にする。
請求項(抜粋):
被加工物の表面の加工予定位置にレーザ光を照射し、アーク電極と上記被加工物との間に発生するアーク放電を、上記アーク電極とレーザ光の照射位置との間に発生するように誘導するレーザによるアーク誘導方法において、上記アーク電極と上記被加工物との間に供給されるアーク放電用電力をパルス状としたことを特徴とするレーザによるアーク誘導方法。
IPC (5件):
B23K 9/067 ,  B23K 9/073 530 ,  B23K 9/073 555 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 26/04
FI (5件):
B23K 9/067 ,  B23K 9/073 530 ,  B23K 9/073 555 ,  B23K 26/00 310 C ,  B23K 26/04 Z
Fターム (5件):
4E068BC01 ,  4E082BA02 ,  4E082BA04 ,  4E082EA02 ,  4E082EB11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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