特許
J-GLOBAL ID:200903036091663120

双輪キャスター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239294
公開番号(公開出願番号):特開平9-058203
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】簡素な構成で、必要に応じて、車輪止め機能と旋回止め機能とを選択的に兼用する。【解決手段】キャスター本体31の進行方向後方側に形成された凹部38内には、車輪ロック部材40が弾支され、両側突部41、41が各車輪33、33の内周に形成された係合溝36に臨んでいる。操作レバー42は、車輪ロック部材40に先端カム面42A、42Bを係合させて上記キャスター本体31に軸支され操作部44を後方側に揺動可能に突出させている。車軸32の下側に形成された水平な孔46内に竪軸ロック部材47が挿通され、先端部47Aが上記竪軸35下端に設けられた旋回止めカラー50に係脱可能に弾支される。ダブルストッパレバー47は両端部が車輪ロック部材40と竪軸ロック部材47とにそれぞれ係止されキャスター本体31に揺動可能に軸支される。操作レバー42の操作により車輪33、33と竪軸35とを同時にロックするようになっている。
請求項(抜粋):
車軸を介して両側車輪が回転可能に支持され、進行方向前方側に竪軸が回転自在に取り付けられたキャスター本体と、各車輪を停止させる車輪ロック機構と、竪軸に対してキャスター本体の旋回を止める旋回ロック機構とを備えた双輪キャスターにおいて、上記キャスター本体の進行方向後方側に径方向に沿って形成された凹部内に収容さればねにより外方に付勢されるとともに両側突部が各車輪の内周に形成された係合溝に臨む車輪ロック部材と、上記車輪ロック部材に先端カム面を係合させて上記キャスター本体に軸支され操作部を後方側に揺動可能に突出させた操作レバーと、上記凹部の下側に形成された孔内に挿通され先端部が上記竪軸下端に設けられた係合部に係脱可能に弾支された竪軸ロック部材と、両端部が上記車輪ロック部材と竪軸ロック部材とにそれぞれ係止され上記キャスター本体に揺動可能に軸支された変位部材とを備え、操作レバーの操作により車輪と竪軸とを同時にロックすることを特徴とする双輪キャスター。
FI (2件):
B60B 33/00 F ,  B60B 33/00 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-033302
  • 特開平3-178804
  • キャスターの制動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-112877   出願人:ハンマーキャスター株式会社
全件表示

前のページに戻る