特許
J-GLOBAL ID:200903036097625271

話速変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019359
公開番号(公開出願番号):特開平10-222806
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、音声メモリ内の未読み出しの音声データの蓄積量が所定量を越えたときに、再生速度倍率分の1の圧縮率で圧縮処理を行なうことができない場合においても、音声メモリ内の未読み出しの音声データの蓄積量が音声メモリの容量を越えないようにすることができる話速変換装置を提供することを目的とする。【解決手段】 音声メモリ内の未読み出しの音声データの蓄積量を算出する蓄積量算出手段、ならびに音声メモリ内の未読み出しの音声データの蓄積量が所定値を越えた時に、話速変換手段31で用いられる圧縮率を、原則的には、再生速度倍率分の1の値に設定し、圧縮率を再生速度倍率分の1とした場合に、圧縮処理が不可能である場合には、話速変換手段31で用いられる圧縮率を、再生速度倍率分の1より小さな圧縮率で圧縮処理可能な値に設定する手段7を備えている。
請求項(抜粋):
1より大きな再生速度倍率で再生が行なわれる際に、入力音声信号のうち、少なくとも音声区間の信号を圧縮処理することにより、入力音声の話速を遅くさせる話速変換手段と、話速変換手段の前段、後段または内部に設けられ、入力音声の話速を遅くして出力する際に生じる遅延量を吸収するために音声データを蓄積される音声メモリとを備えた話速変換装置において、音声メモリ内の未読み出しの音声データの蓄積量を算出する蓄積量算出手段、ならびに、音声メモリ内の未読み出しの音声データの蓄積量が所定値を越えた時に、話速変換手段で用いられる圧縮率を、原則的には、再生速度倍率分の1の値に設定し、圧縮率を再生速度倍率分の1とした場合に、圧縮処理が不可能である場合には、話速変換手段で用いられる圧縮率を、再生速度倍率分の1より小さな圧縮率で圧縮処理可能な値に設定する手段、を備えていることを特徴とする話速変換装置。
IPC (3件):
G11B 5/027 501 ,  G10L 3/02 ,  G11B 20/02
FI (3件):
G11B 5/027 501 R ,  G10L 3/02 A ,  G11B 20/02 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 音声時間軸変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-220131   出願人:松下電器産業株式会社
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-262944   出願人:松下電工株式会社
  • 話速変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-109873   出願人:三洋電機株式会社
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