特許
J-GLOBAL ID:200903036098024387

複数Oリング付き管継手のシール検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 悦郎 ,  渡邊 公義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-352516
公開番号(公開出願番号):特開2004-183811
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】製品自体には何ら細工を施すことなく、検査具側の対応だけで確実にシール不良を発見することができ、かつ、複数のOリングを使用した管継手にも対応できる、複数Oリング付き管継手のシール検査方法を提供する。【解決手段】雌型金具2の内周に設けた各収納溝4に複数のOリング31 ,32 ,・・・を嵌め込んだ後、雌型金具2に挿入した際に、Oリング31 ,32 ,・・・の前後に相当する位置の少なくとも一方に検査圧用穴5を、Oリング31 ,32 ,・・・の間に相当する位置に外気取り入れ穴6をそれぞれ設けた雄型検査具8を接続して圧力を作用させ、外気取り入れ穴6からの流体の漏出の有無を確認する。好ましくは、バルブ機構7を有する雌型金具2に挿入した際に、収納溝4に嵌め込んだOリング32 と、バルブ用のOリング33 との間に相当する位置にも検査圧用穴5Bを設けた雄型検査具8を接続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
雄型金具と雌型金具(2)の接続部を複数のOリング(31 ,32 ,・・・)によってシールする管継手の検査方法であって、雌型金具(2)の内周に設けた各収納溝(4)に複数のOリング(31 ,32 ,・・・)を嵌め込んだ後、雌型金具(2)に挿入した際に、Oリング(31 ,32 ,・・・)の前後に相当する位置の少なくとも一方に検査圧用穴(5)を、Oリング(31 ,32 ,・・・)の間に相当する位置に外気取り入れ穴(6)をそれぞれ設けた雄型検査具(8)を接続して圧力を作用させ、外気取り入れ穴(6)からの流体の漏出の有無を確認することを特徴とする複数Oリング付き管継手のシール検査方法。
IPC (2件):
F16J15/00 ,  G01M3/04
FI (2件):
F16J15/00 E ,  G01M3/04 H
Fターム (2件):
2G067AA40 ,  2G067DD02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-237570   出願人:ナスコフィッティング株式会社
  • 密閉容器及びその試験方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-027996   出願人:日本電気株式会社

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