特許
J-GLOBAL ID:200903036128729305

電動車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐伯 健兒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148619
公開番号(公開出願番号):特開2004-350724
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】電動車椅子が停止した状態(車速ゼロ付近)で超信地旋回させるようにして、着座した搭乗者が振り回されて落ちないようにし、ステアリング機構を設けないシンプルで小型軽量の電動車椅子を得る。【解決手段】左右の前輪21L,21Rまたは左右の後輪22L,22Rに左右一対の電動モータ25L,25Rを配置し、操作レバー15a,16aの操作量に応じてモータ駆動制御手段40を制御して、モータ駆動部50により各電動モータ25L,25Rを駆動して操作する者(搭乗者、介護者等)が自動車のような操縦感覚で容易に操作できるようにする一方、電動車椅子が停止して車速検出手段60L,60Rにより車速が略ゼロになったことを検出した場合にのみ、超信地旋回を可能となるように制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左右の前輪または左右の後輪にそれぞれ電動モータを配置し、これら電動モータが操作レバーを操作することにより、上記左右の前輪または上記左右の後輪を独立して駆動させると共に、上記各電動モータの回転差により操舵させるようにした電動車椅子であって、上記操作レバーの操作量を検出する操作量検出手段、この操作量検出手段に基づいて上記左右の各電動モータの出力を算出するモータ駆動制御手段、このモータ駆動制御手段からの出力信号に基づいて上記各電動モータに通電するモータ駆動部、および上記電動車椅子の車速を検出する車速検出手段を具備すると共に、上記各電動モータの駆動を停止させ、且つ、上記車速検出手段により車速が略ゼロになったことを検出したときにのみ、上記各電動モータが超信地旋回モードで駆動制御されるようにしたことを特徴とする電動車椅子。
IPC (1件):
A61G5/04
FI (3件):
A61G5/04 502 ,  A61G5/04 504 ,  A61G5/04 506
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電動車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-331561   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特許第3032698号
  • 補助動力付き車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-256938   出願人:ヤマハ発動機株式会社
全件表示

前のページに戻る