特許
J-GLOBAL ID:200903036130044190

遊技機の前扉用蝶番及びその前扉用蝶番を使用した遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-352360
公開番号(公開出願番号):特開2005-111146
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 前扉の取り付け作業や、取り外し作業において、一人の作業者により、前扉の取り付け、取り外し作業を行うことができて、作業効率を良好なものにすることができるようにした遊技機の前扉用蝶番及びその前扉用蝶番を使用した遊技機を提供する。【解決手段】 蝶番(90)は、本体キャビネット(1)側に固定する本体固定部(100)と、本体固定部(100)に対して回動可能に接続される回転部(110)と、前扉(3)に固定されて回転部(110)を取り付け可能な蝶番プレート(120)とを備えると共に、回転部(110)が蝶番プレート(120)に対して仮固定できる仮固定手段(80)を備え、仮固定手段(80)は、回転部(110)と蝶番プレート(120)とが後記する4つの関係を有していることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正面側に開口する正面開口部を有する箱状の本体キャビネットの側部に取り付けられて、前記本体キャビネットの前記正面開口部を開閉自在に塞ぐ前扉を開閉自在にヒンジ接続させる遊技機の前扉用蝶番であって、 前記蝶番は、 前記本体キャビネット側に固定する本体固定部と、 前記本体固定部に対してリンク機構を介して回動可能に接続される回転部と、 前記前扉に固定されて前記回転部を取り付け可能な蝶番プレートとを備えると共に、 前記回転部が前記蝶番プレートに対して仮固定できる仮固定手段を備え、 前記仮固定手段は、前記回転部と前記蝶番プレートとに設けられ、 前記仮固定手段は、前記回転部と前記蝶番プレートとが後記する4つの関係を有し、 第1の関係は、 前記回転部は、前記回転部から前記蝶番プレート側の外方に向かって突出する突出挿入部を備え、 前記蝶番プレートは、前記蝶番プレートを前記突出挿入部と整合するように切り欠いて前記突出挿入部を挿入可能な切り欠き部を備えるものであり、 第2の関係は、 前記回転部は、前記回転部の前記突出挿入部の基端側から前記突出挿入部の突出方向と直交するように外方に向かって突出する衝接部を備え、 前記蝶番プレートは、前記突出挿入部を前記切り欠き部に押し込んだ際、前記切り欠き部の周縁部に位置して前記衝接部が当接することにより押し込む方向を規制する周縁規制部を備えるものであり、 第3の関係は、 前記回転部は、前記回転部の自由端側から前記突出挿入部の突出方向と直交するように突出する係止部を備え、 前記係止部は、前記切り欠き部に押し込まれた前記回転部の自由端側の引き抜き方向を規制するように形成され、 前記蝶番プレートは、前記蝶番プレートの一端側に位置して前記係止部が係止可能な被係止部を備え、 第4の関係は、 前記回転部は、前記回転部の基端側の前記係止部と反対側の端部に位置して前記切り欠き部に押し込まれた前記回転部の基端側の引き抜き方向を規制する弾性変形可能な弾性係止部を備え、 前記蝶番プレートは、前記蝶番プレートの他端側の前記切り欠き部の内縁に位置して前記弾性係止部が係止可能な被弾性係止部を備えているものであることを特徴とする遊技機の前扉用蝶番。
IPC (1件):
A63F5/04
FI (1件):
A63F5/04 512C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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