特許
J-GLOBAL ID:200903036131353766
内燃機関用速度制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196486
公開番号(公開出願番号):特開2001-020789
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】機関の燃料供給量を調節するアクチュエータが有する不感帯の影響を受けずに回転速度を安定に制御できる内燃機関用速度制御装置を提供する。【解決手段】内燃機関の燃料供給量調節手段を操作するアクチュエータ2の励磁電流の不感帯幅の中心を与えるレベルを中心にして一定の振動幅を持って、かつ内燃機関の燃焼サイクルにより生じる回転速度の脈動に対して一定の位相関係を持たせた状態で発生させて、そのディザ信号電流をアクチュエータ2の励磁電流に重畳するディザ信号重畳手段26を設けた。
請求項(抜粋):
励磁電流の大きさに相応した変位を生じる可動部を有する電磁石と、該電磁石の可動部に連結された入力端と内燃機関の燃料供給量調節部材に連結された出力端とを有して前記電磁石の可動部の変位を前記燃料供給量調節部に伝達する操作出力伝達機構とを備えていて、前記電磁石に与えられる励磁電流と前記出力端の位置との間の関係を与える特性がヒステリシス特性を示し、該ヒステリシス特性により、前記励磁電流が変化しても前記出力端の位置が変化しない不感帯が生じる電磁式アクチュエータと、前記内燃機関の回転速度と指示速度との偏差に応じて前記電磁石に励磁電流を与えることにより前記偏差を許容範囲内に収めるように制御する制御部とを備えた内燃機関用速度制御装置において、前記アクチュエータの励磁電流の不感帯幅以上の振動幅を持って振動するディザ信号電流を前記内燃機関の燃焼サイクルにより生じる回転速度の脈動に対して一定の位相関係を持たせて、かつ各脈動の1周期当り整数サイクルずつ発生させて、該ディザ信号電流を前記励磁電流に重畳するディザ信号重畳手段が設けられていることを特徴とする内燃機関用速度制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 330
, F02D 41/02 330
, F02D 41/02 380
, F02D 41/20 330
, F02D 41/20 380
, F02D 45/00 378
, F02D 45/00 390
FI (7件):
F02D 41/14 330 D
, F02D 41/02 330 B
, F02D 41/02 380 B
, F02D 41/20 330
, F02D 41/20 380
, F02D 45/00 378
, F02D 45/00 390 Z
Fターム (26件):
3G084AA01
, 3G084AA02
, 3G084BA13
, 3G084EA11
, 3G084EA12
, 3G084EA13
, 3G084EC01
, 3G084EC06
, 3G084FA13
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G301HA02
, 3G301HA03
, 3G301LB14
, 3G301LC01
, 3G301LC10
, 3G301MA11
, 3G301NA08
, 3G301ND41
, 3G301NE25
, 3G301NE26
, 3G301PB04Z
, 3G301PE01A
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PG02Z
引用特許:
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